ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

軒端にしゃがんで撮る一株は

2017-08-14 09:31:33 | 野の花の笠間茨城
 今日は雨降り、静かなお盆です。



朝寝しましたので、軒端で動かず。
ただただ、一株のキンミズヒキさん撮るのみですが。
天に向かって順繰りに開花する、夏におなじみの小さなお花。



花は小さいながら、意外に長持ち。
主軸を伸ばしながら、しばらく頑張る黄色さんですが。



こんなふうに、第二弾もあり。



さらに、その次、三段目。



四段目は、何かでこけたようですが、五段目はこんな感じで。



さらに六段目へと、小さな努力は、なるほど確実。
七段目こそは、まだ姿は見えぬものの。



こんなふうに、またまた。
やる気の兆しが、籠る一点。
と、ここまで書いて、ミンミンゼミさん鳴き出しました。



ごくごく普通の雑草さんで、そこいらに自生しており、かつ宿根。
拙宅軒端には、二株有り、稲穂と同じころに、開花するならわし。



青葉さんも悪くないですが、株が巨大化すると、蒸し暑いようで。
衣服にくっつく実(→こちら)で、ご記憶の方も多いかと思いますが。
花が長持ちするので、野の花材には好適、茶花としても生けられるようですが。



なほるど、和敬清寂なるお盆の朝で。
年々歳々、ご先祖様の木綿の野良着にひっついて命つないだお花と思えば、なお感慨は深し。
ただただ感謝の、お盆の朝でした。
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