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茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

藪の中にも風雲の飯田城址か

2016-03-18 06:42:49 | わが里の飯田城址ほか中世城館の記
 今朝は、飯田城の東側を歩きました。
が、時間が足りないので、まずは画像一枚。
泥田堀と目される谷津田を、直角に横断するように土塁らしきものがあります。
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こんなふうに、筆を入れると斜線の部分で、広さがあります。
奥に水平に引かれた破線部分は沢で、その向こうの高台が飯田城址です。
実は左手にもう一本、幅は少し狭いですが、土塁状の構造物が横断しております。

二つの土手に囲まれたところ、つまり斜線部のくぼ地は、昔は用水池だったとか。
しかし、池にしては、上流部分に幅のある土手を、わざわざ構築するのも不自然。
つまりここで、古城研究家の皆様のお知恵を拝借する必要があるわけです。

尚、写真を撮っている背中方面にも、人工的な大規模な段差が、随所にあり。
いわゆる余湖図にある飯田城出城のエリアも、相当な規模らしいです(→関連記事)。
メガ計画でパネルがどうのの本丸反対側に土塁があるのも、うなづける規模。

ちなみに、教育委員会のお話では、古城関係の保存は、覆土は不可らしいです。
現況で保存するのみですが、そうなるとこのあたりを遊水池にすると水没も。
神出鬼没か浸出水没か、先が見えない藪の中でした(続く)。
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