ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

ひしめき合いつつ卵が準備中

2018-04-10 07:20:57 | 田んぼ風土記
 蛙さんの卵が、増産体制です。



そこかしこで、押し合いへしあい。



その向こうにも、卵だらけの拙宅田んぼですが。
勘定したら、115前後ありました。
これだけの数は、おそらく過去最多です。



観察しておりますと、毎日少しづつ、内部に変化が見られます。
が、ここ数日の低温で、まだ孵らず。



こんな感じで、待機中の兄弟もありますが。
この卵が、ナニガエルなのかは、ブログ主の知識では特定できず。



おそらくは、ダルマガエルさんか、ニホンアカガエルさんか。
多分、その両方かと思われますが、今日も寒い。



それでも、カキツバタさんは伸び続けておりますが。
いつの間にか、田んぼの全面にも水が行き渡りました。
用水だけに水を張る予定でしたが、予想以上に、モグラ穴多く滲出した模様。



画像の左側から手前の中ほどにかけて蛇行する畔の右側5メートルあたり。
畔と並行して卵が集中しておりますが、方角的に、このあたりの水温が高いのでしょうか。
いずれにしても沢水は冷たいですから、左端の用水かけ流しだけでは、蛙さんは喜ばなかったでしょう。



結局、迷惑モグラさんの働きが、蛙さんの多産をお膳立てしたというお話ですが。
電柵設置でイノシシさん予防しても、モグラさんは防げず。
結果、蛙さん増えたが、さらに辿れば、畔に棲むミミズさんを巡る厳しい生存競争の賜物。



その一方では、大型水鳥さんにも狙われる拙宅田んぼの蛙さんたち。
路傍では、日本のスミレさんとセイヨウタンポポさんもせめぎ合い。
片時も目が離せない、日本の里の春でした。

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