岩手・大槌町長が政府に怒り
「ここには病院も消防署もない!」
復興遅れを訴える碇川豊町長／（Ｃ）日刊ゲンダイ
東日本大震災で８０３人が死亡、４３１人が行方不明となった岩手県大槌町（現在の人口は１万２７１２人）。碇川豊町長に復興が遅れている理由を聞いてみた。
「復興が進んだと言う人もいますが、ご覧の通り、更地に土を盛った程度です。いま深刻な問題は、資材高騰や人手不足による入札不調です。町の入札不調率は今年２月末時点で７２件中２２件で約３割。業者の入札辞退も７割弱にも達し、増加傾向にあります。
いまだに町内には病院も消防署も学校も建っていません」
(震災直後の大槌町)
――被災地では防潮堤や三陸自動車道など大型事業が集中している。「五輪でさらに事態が悪化する」と心配する声も聞きました。
(震災直後の大槌町)
「まず被災地の復興をはかるのが政府の基本的スタンスであるべきではないか。３年経っても被災者は、生活の器（住居）さえ持てない状況が続いています。仮設住宅で肉体的・精神的に限界感が表れている中で、高齢者からは『このままでは仮設住宅がついのすみかになるのではないか』という不安感が出てきています。いかに早くついのすみかを確保できるのかという正念場なのに入札不調が続出している。被災地復興と国土強靭化関連の防災事業や五輪のインフラ整備を同時並行で進めることは可能なのか。国全体の公共事業の総量が限度を上回っているのではないでしょうか」
■たった２０億円をケチる冷酷政治
――震災直後から町長が政府に要請している「命のトンネル」は予算がつかないままです。
「なすびのような形の大槌町は真ん中が丘陵地帯で、その両脇を流れる大槌川と小鎚川の合流地点（河口部）が市街地でした。しかし津波被害で災害危険区域となったため、新市街地は２つの川のやや上流側になる予定で、丘陵地帯に両地区を結ぶトンネル（命の道）を通すのが街づくりには不可欠です。このトンネル（事業費は２０億円弱）さえあれば、海側の災害危険区域を通らずに、行き来ができるからです。
ところが、国は『浸水地域以外は復興予算は認めない』と難色を示しています。被災地が望む事業を進めるのが復興ではありませんか」
たった２０億円も出さずに、大型公共事業にばかり目を向ける安倍政権。
町長や被災者の怒りを直接、聞いてみるといい。
（取材協力・横田一）
そりゃそうだぜ！
なんせ震災復興とは関係の無いところに金がばら撒かれているんだからな！
大企業にもだ！
これらは我々の給料から勝手に天引きされている。
「安倍いい加減にしろ!!復興の為に使わないんだったら払わねえぞ！」
と言ったところで、所得税などで勝手に引かれちゃうんで阻止できない。
振り込め詐欺ならぬ
官制給料天引き詐欺じゃねぇか？
おい!!おい!!おい!!
何処のバカ○だよ！こんなクソ政権支持して政権与党にしちまったタコは!!
と言っても…あとの祭りだ。
挙句は、
この予算を流用し原発輸出でも使ってんだからな！
前にオイラ、みんなの党の某市議会議員と汚染瓦礫の受け入れの件でちょっとだけ議論交わした事がある、
「今(震災後)被災地が望む支援を早急に行う事が急務では無いのか？」
と質問したら、
某みんなの党議員は、
「私はそうは思わない」
「必ずしも被災地が望む事をしてやるのが支援だとは思いません」
などと返答してきたことが記憶にある。
まぁこんな議員の事なんかどうでもいいわ！いい加減バカバカしくてその時は、議論する気も失せたんでな！
でも、その言葉が思いおこされる…。
何なんだ！訳の分からん屁理屈を捏ねて、被災地の復興の為に我々庶民の課税した税金を全く関係の無い大企業やら富裕層やら既得利権の恩恵を受けている連中に大盤振る舞いでばら撒いているこの国賊どもは！
被災地の『命のトンネル』建設費２０億円のをケチる政権っていったい何処の国の政権与党なんだよー！
因みに一言付け加えておくが、
この復興予算…
未だ被災地には殆ど使われずに今日まで来ていますぜ!!
天ぷら食ってる場合じゃねぇだろ！
人(納税者)を騙して金儲け(金持ちに横流し)
これを詐欺と言わずして何と言うのか！
人の不幸で飯喰ってる連中に吐き気がするわ…。
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