福島第１原発１号機
原子炉建屋カバーを７月から解体
東京電力は２７日、水素爆発で大破した福島第１原発１号機の原子炉建屋カバーの解体作業を７月初旬に始めると発表した。カバー解体後に建屋上部に散乱しているがれきを撤去し、使用済み核燃料プールからの燃料取り出し用クレーンを設置する。
東電は２０１７年度中に１号機プールからの燃料取り出しを始める予定。東電は事故後の１１年１０月、１号機からの放射性物質拡散を防ぐため建屋カバーを設置。当初は昨年度中に解体する計画だったが、がれき撤去に使う遠隔操作クレーンのアームが昨年９月に折れ、計画が延期された。本年度内に建屋カバーの解体を終え、がれき撤去作業を開始する計画。
事故から三年以上経ったが、放射性物質の大量拡散を一時的に防いでいた１号機建屋カバーが撤去されるようだ。
放射線量が極端に下がってきたわけでもない。
カバーの内側は高濃度の放射性物質核種が大量に溜まっている。
一昨日の記事のように、この撤去作業によってまた大量の放射性物質が巻き上げられ東北地方だけでなく関東地方でも線量が上昇するだろう。
多くの国民は放射能ってモノに『慣れっこ』になってしまっているようである。
数年前のこの国だったらとんでもない出来事が、今では当たり前のどーでも良い事になってきている…。
何だか最近は、危険なモノを危険というと
間違っているモノを間違っているというと
『反日だ』とか『左翼だ』とか悪意を込めて言う自称愛国者モドキも多いようだ。
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こいつらの思考回路ってもんがどうなっているのかサッパリわからん。
危ないモノは普通に危ないし、間違っているモノは普通に間違っているだろうが？？？
正直にモノを言うのは左翼や反日で、
真実から目を背けて嘘をつきながら自分たちが妄想する『強い国』になることを目指すのが右翼(本当は右翼では無く自分らが右翼だと勘違いしている安倍自民支持者)なのか？
こういう事を言いだせばキリが無いがな。
(-_-;)
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