カテゴリ:江戸・東京
第37回隅田川花火大会は、好天のうちに花火2万発を打ち上げて無事に終えた。昨年の大会が突然の雷雨により、少し打ち上げて中止となった経緯がある。大会関係者は皆ホットしたことだろう。約96万の人出で賑わったという。浴衣姿で観覧する若い人が増えた気がする。 隅田川花火大会の打上げ会場は2か所。第1会場は桜橋と言問橋との間。第2会場が駒形橋と厩橋との間。小生は、「第三会場」と呼ばれる荒川区都立汐入公園へ夕刻出向く。TX線南千住駅から東へ1.2kmほど歩くと隅田川に至る。この場所はスカイツリー工事が進んだ頃から人気となる。ツリーまで約3kmの距離。 第1会場では恒例となった花火コンクールあった。夜空を彩る花火の美しさと技を競うものだ。参加者は、両国花火ゆかりの花火メーカー7社と全国を代表する3社の計10社。優勝したのは、山梨県の煙火本店。題目は「虹色のブーケ」で、賞金100万円を獲得した。暑い中の準備作業、お疲れ様、そしておめでとう。 中断されていた「両国川開き花火」が、隅田川花火大会と名を変えて復活したのが昭和53年(1978年)。以来、昨年の中止を除くと毎年実施されてきた。今年の足立区の花火大会(7/19)は、短時間の豪雨があったものの実行された。足元が泥濘、カメラ濡れて大変だったようだ。それに比べて墨田区と台東区は良かったね。 写真-1 第1会場から打ち上げられる花火と東京スカイツリーが額縁のように収まる景色。 写真-2 荒川区南千住の汐入公園近くのスーパー堤防に集まりだした観客。 写真-3 隅田川テラスに飾ってある両国の川開き花火の錦絵。
写真-4 帰宅ラッシュ前に戦線離脱して駅へ向かう。
写真-5 平成11年のふるさと切手「隅田川花火」。三連のアーチ橋は厩橋・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年07月30日 13時52分15秒
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