カテゴリ:江戸川
盛夏の朝ランは、江戸川土手コースに出向くことが多い。そして陽が沈む頃、土手を散歩する。週に3、4日の朝ランである。都内へアルバイトに出かけるためだ。汗の出にくい人ほど、熱中症に成り易いという。朝ラン・夕サンで、汗をかき暑い夏を乗り切ってゆきたい。 南西の風が吹きぬける日は富士山を望めることがある。江戸川左岸土手に登った。すると夕日をブロックする雲と川面を照らす木洩れ陽があった。振り返ると、ブロック雲の影が帯のように夕空に伸びていた。これまでも土手散歩の際、見かけて光景だったが、撮影する機会に恵まれなかった。 最近、二つの台風が同じようなコースを辿り、各地に大雨と猛暑をもたらした。台風の東側で、河川の氾濫、土砂崩れが多かった。台風11号ナンカーと台風12号ハロラである。11号台風は7月16日に高知県に上陸。台風12号ハロラは、ハワイ生まれの越境台風だ。台風の名前が、アロハに似た響きだ・・。 台風のおかげで、首都圏の水不足は当面心配ない。利根川水系の水瓶はほぼ満水状態。2013年の今頃は、渇水対策会議が置かれ、10パーセント取水制限の日があった。台風は功罪を列島にもたらす。台風が引き起こすフェーン現象は、関東平野を猛暑にする。まさに「風炎」が襲うように・・。 写真-1 江戸川土手 夏の夕景色。珍しく富士山のシルエットが見えた。 写真-2 山歩きする際によく見られる影絵現象。 写真-3 湧き上がった雲と両サイドの夕照が反対側の空を彩る。 写真-4 夏に富士山が見えるのは稀だ。ホワイトバランスを蛍光灯モードで撮影。
写真-5 江戸川に架かる玉葉橋の夕焼け。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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