カテゴリ:散歩想観
柏の葉公園の西端に、第二水辺公園がある。園内は沼地のような環境だ。池の面積は、250m×100mほどで小さい。平時、池を一周できる約1kmの遊歩道を歩くと、色付いた落羽松(ラクハショウ)に出会う。 大雨対策上の調整池なので、水質はあまり良くない。しかし、虫などの生き物が多いようだ。野鳥が餌を求めて飛来している。年に数回は大雨により冠水する。非常時に水を一時貯留する池なので・・。公園の外周りには、金網の柵が張り巡られ、大雨の際は立ち入り禁止となる。 落羽松は、湿潤地や冠水状態でも自生し、沼杉とも呼ばれる。幹に油分があるため、水中でも腐朽しにくい。枕木や船舶材に使われていた。幹の周りには、小動物を思わせる「気根」が群れていた。 気根群は、何やら「ミーアキャット」を連想させる。ミーアキャットは、サバンナ地方に生息するマングース系の動物で、岩猫と訳されたことがある。東武動物園に行くと、ライオンの近くにいる。可愛い顔立ちをしているが、サソリなどを捕食するという。サバンナのギャングとの異名がある・・。 写真-1 柏の葉・第二水辺公園。県民プラザ゛と総合競技場の屋根が見える。 写真-2 調整池に群れる野鳥。
写真-3 落羽松(沼杉)が色付いていた。
写真-4 沼杉の根もとに広がる気根群。
写真-5 ミーアキャット一家の立ち姿。日光浴か・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年11月28日 19時38分08秒
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