カテゴリ:荒川・多摩川水系
首都高速中央環状線が荒川を渡す五色桜大橋。アーチの中を2層構造で高速道路を通す、珍しい橋だ。ダブルデッキ・ニールセンローザ橋に分類される。2002年に開通した、橋長146mのアーチ橋。 この橋の右岸側に江北JTCがあるため、道路線形が錯綜しているように見える。2層のうち、上段道路は西に進行し、都内に向かうので上り線。下段道路は東に進行し、都心から離れるので下り線。C1とS1が合流・分岐する場所。中央環状線と川口線が出会う見晴しの良い橋だ。 五色桜橋の名称は、架橋場所一帯がかつて五色桜の名所であったことに由来する。荒川の土手沿線では五色桜の植樹がかなり進んでいる。将来、色とりどりの桜が咲く誇ることだろう。 小生らはバスツアーなどで、五色桜大橋をよく通る。東名道路や中央道を利用する際、都心の渋滞を避けるルートになっているようだ。 夜走ると、東京スカイツリーやビル明かり、そして自動車の光帯が織りなす夜景が美しい。しかし、その時間は短い・・。 写真-1 首都高速環状線を通す五色桜大橋と東京スカイツリー。
写真-2 五色桜大橋と江北ジャンクション。上段道路は西進行、下段は東進行。
写真-3 江北橋から水面に映るアーチを見る。 写真-4 荒川左岸土手・江北JCT側から橋を観る。
写真-5 ダイヤモンド富士が見られる場所近く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[荒川・多摩川水系] カテゴリの最新記事
|
|