2014年3月2日

第38期棋聖戦第五局2

 第38期棋聖戦第五局棋譜


BS解説から。白1(122手目)では2のところに打てば普通だったようですが、白は1のキリからコウを挑んでいきましたね。

続いて150手目までコウを争った後、白はコウを解消し3の突き抜きを許しました。白からはもう損なコウ材しか残っていないので、解消したのは仕方なかったようですね。

続いて、実戦152手目で白はAと右上隅を活きに行きましたが、解説の結城十段はこの手が敗因になったのではないかと言ってましたね。この手では、白1のマゲで様子を見たかったとのこと。仮に黒が2と右上を取り切れば、3と打って上の黒が逃げにくくなっています。

実戦、黒は下図1のツケコシから運んだのが巧かったですね。
黒13まで先手で3子を取ることに成功し黒リードとなったようです。続いてAやBなど大きいところが目につきますが、黒は15と中央を守ってAとBを見合いにしたのが冷静でしたね。

ちなみに、遡って160手目では1のヌキが形としては普通ですが、2とツガれて白はAと抑えることができません(黒Bに切られる)。

その時、仮にAとBの交換があれば▲のヒキがピッタリなので、その為にも152手目でAのマゲを打って見たかったとのことです。
この後も大きなフリカワリが発生しましたが、山下九段が勝ちきり2連勝となりました。

とりあえず、半端で終わるのも嫌なので、時間掛かると思うけど棋聖戦は最後まで記事を書こうと思います。棋聖戦はBS解説もあるし。
井山六冠は3連勝のあとの2連敗ということで、ちょっとどうなんかなと心配にもなるけど、次の第6局まで少し間が空くので立て直しに期待したいと思います。では、また。

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