■101円40〜50銭レベルは売りポジションが多い | トレードタイム 情報サポート室

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みなさま、こんにちは。

 

昨日は、欧米株高や原油価格上昇を背景に
リスク回避が抑制され、100円台後半まで押し上げました。

特にOPECの非公式会合で産油量を制限することで
合意したことで、市場のムードは一変したようにみえました。


■本日は、8年ぶりのOPECの減産合意やドイツ銀行の
一部の事業を売却報道から不安心理が和らぐことで、
目先はリスク回避が抑制されやすい一日になるとみています。


昨晩もこの場で、OPECの減産合意には懐疑的な見方を
私個人もしていましたので、これはサプライズです・・・。


■しかし、本当に減産合意が出来るのか‥?と

不安定要素もあります。

 

というのも合意破りの増産が起こる可能性も

あるからです。

 

減産合意は決まったものの、どの国がどれだけの

量を減産するかはまだ決定していません。

 

また、ここに来て国際市場に参加したイランが減産する意味が
あるのか‥、サウジアラビアに対して敵対心があるだけに
どこまで忠実に減産を行うかは不明瞭だと思っています。

 


■一方、原油のテクニカルでは三角持ち合いを抜け、
50ドル回復も視野に入れる必要がありそうです。

 

たった一晩で5%の価格上昇なので利食いは出ても
おかしくないところですが、押し目買いが入る
環境に変化しそうです。

 


原油価格の上昇は市場にとってはプラス材料となりやすいが、
急激な価格上昇が起きることでマイナス材料にもなりえます。

というのは、米国民の台所事情を直撃するからです。

 

その意味では消費に対してブレーキがかかりやすく、
最悪は、“消費マインド低下→インフレ抑制→利上げ見送り”
となることも同時に考えておきたいところです。

 

 

■まや、米利上げに関しては・・・、

 

少なくても昨年の利上げ当初は、年4回の利上げ予定から、
2回に変更、そして現在では1回も‥?
といった感じになっています。

 

これだけFRBの複数の高官が利上げに前向きなだけに、
何とか年1回は死守したい狙いもあるようにみえます。

むしろ、市場にはショックを与えないように年1回を
イメージづけるための時間稼ぎにもみえます。

 


■最後に、本日のトレードポイントをお伝えします。

基本は目先の上昇に対する戻りを狙うイメージです。

 

以下は戻りポイントです。

 

・水平線…101.40円
・ボリンジャーバンドセンター(日足ベース)…101.78円

 

 

 

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