書こうとして、たい焼きの話で終わってしまった昨日・・・。^^;
岩ちゃん、ゴメン!
新しい暖簾(のれん)↓ができたって喜んではったのに。。。
(もちろん色はみかん色。揮毫は書道家の奥さま♪
岩﨑さんの自筆は、、、↓ここ。(笑))
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
岩﨑昌司さんは、
和歌山の個人でやってるみかん農家さんです。
今から3年ほど前に、(JA[農協]を離れて)
「食べてくれる人の顔を見てみかん作りをしたい」と
ご相談いただきました。
それ以来、チョコチョコとご支援(というより茶々入れ^^;)
しているのですが、
いやぁ~、ホンマすごい実行力っ!!
他人任せでなく、
「いいなぁ」と思ったことを自分流にアレンジして、
【独自の価値】の確立に向かって、
着実に一歩ずつ進んではります。
彼が食べてくれる人に最も伝えたかったことは、
「土へのこだわり」。
全く農業の知識がなかった彼は当初、
周囲の先輩農家さん方に教えられるまま、
みかん畑に農薬を撒いていました。
しかし、子どもが生まれ、
その子がみかん畑で遊ぶようになってから、
ふと、「この子が口に入れるもんは、できるだけ
安全安心に作りたい」と思い、
その日から除草剤の散布を止め、
背に草刈り機を背負い、
土にいいと言われているものなら、
何でも試す日々が始まりました。
おかげで、土を元気にたくましくしてくれるという
ミミズちゃんやたくさんの虫ちゃん、
「雑草」という名の、土をしっかりと豊かにしてくれる
けなげな草花ちゃん達がたくさん繁茂。
昨年、友人夫妻とみかんの収穫体験に行って、
皮ごと食べた味は、忘れられません。
(右の写真が友人夫妻と私です)
そんな自分の思いを伝えようと、
岩ちゃんはこんなお手紙↓を来場者に配り、
(ぜひクリックで拡大してお読みください。)
こんなA型看板も自分で書いてます。
最初にお会いした時は、
“迷い”の真っ最中だったためか、
「若いのに、深刻な顔してはるなぁ・・・」が第一印象。
(ゴメンっ!)
それが今ではお会いする度に、
「こんなこと考えてるんです」
「今度こんなことしたいんです」と
内側からあふれる笑顔。
もちろん、人知れない苦労はたくさんある。
でも、それを越えて志を遂げようとする
岩ちゃんとみかんの木たちには、
【たくさんのファン】ができました。
昨年、資材の高騰等から値上げしはった折りも、
離れていったお客様はいらっしゃいません。
グランフロントでのマルシェには今回、
同じ有田市の川岩農園さんと一緒に出店。
川岩農園さんは、完熟マンゴーを栽培し、
そのマンゴーで作ったジャムを売ってらっしゃる。
試食させて頂くと、
砂糖の嫌な甘さではなく、果物の優しい甘みが絶品。
「おいしいな~♪」
確かに、おいしいんです。
でも昨日書いたように、
「おいしい」は伝えにくい。
じゃあ、川岩農園さんが
数あるマンゴージャムの中で選ばれるには?
昨日のたい焼き屋さんのように、
また、岩﨑さんが試行錯誤しながら
己の行き方を探しているように、
マンゴーちゃんたちも独自の行き方探しが
必要なんじゃないかって思いました。
そんなマンゴーちゃんたちへのエールを込めて、
こんなお話を。。。
世の中には星の数ほど動物写真家がいます。
その中でも、岩合光昭さんと言えば、
第一人者中の第一人者。
(「Digital Iwago」サイトのトップ画像)
彼が撮る動物の写真は、もちろんスゴイ。
確かな腕だし、良い写真です。
でもそれだけなら、他のカメラマンもそうかもしれない。
私、彼の人気を支えるのは
「猫が暮らしやすい場所は
人間も暮らしやすい」
っていう優しい視点じゃないか、と思うんです。
そう考え、そう撮り、そう明言する。
だから岩合さんなんじゃないかなぁ・・・と。
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