町中で拾う“ビジネス脳”の鍛え方 | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

“あの”園長が、「延長決定」した↓「ひらパー」のある


大阪府枚方市に、
コミュニティーFMの「エフエムひらかた」という
ラジオがあります。


昨秋から始まった新コーナーで、
なんとゆるキャラがDJを務めてるんです!?

ふなっしーは別にして
「ゆるキャラって喋れるん?」って思った。

TVなら絵で見せられるからいいけど、
ラジオでゆるキャラって・・・??



今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!








出演するゆるキャラは週替わり。
(枚方市にもようけいるんやなぁ。^^;)

記念すべき第一回は、
枚方市文化協会の「くらわんこ」、

(江戸時代の枚方地方の貸食船「くらわんか舟」の
 船頭をモチーフにした犬のキャラクター。
 つけているのはまわしではなく、ふんどし。(笑))



第二回は、樟葉宮表参道商店会の「みっけ」、

(三毛猫の女の子キャラ。「神社の巫女」という設定。
 ゆるキャラのコスチュームでトウシューズを履いて踊る!?
 という離れ業を披露してます。これはスゴいっ!)



第三回は、自衛隊大阪地方協力本部の「まもるくん」。

(大阪らしくたこ焼きを持っているところが笑えます。)



現在この3人(3体?)が交代でレギュラー出演中。


時に、他のゆるキャラもゲスト出演。

(大阪府太子町の「たいしくん」がゲストの回。
 大きいゆるキャラが2体並ぶと、スタジオ、、、狭~~!)




このFMは、
1995年の阪神大震災を機に立ち上がったラジオ局。

こんなコーナーを考えたのも、
将来の災害に備え、ゆるキャラを通して、
「小さい子にもラジオに親しんでほしい」と願ったから。


し・・・しかし、、、映像のないラジオでは、
ゆるキャラの可愛さは伝わりにくい。

しかも、出演者は声の出せないキャラばかり。



「思いはいいんやけど、
 どやって“ゆるキャラのDJ”を伝えたらええんや・・・?」

スタッフさんたちは悩んだ。


そこでプロデューサーが一言。
「声の代わりに、音で意志を表現するって、どう?



結果、ゆるキャラDJの手元には、
タンバリンや、ブザー、
「ピンポン」と鳴るバスの降車ボタンのようなものが
置かれるようになりました。





あれ?これって、どっかで見たぞ?!



そう、、、勘のいいあなたなら、思い出しはりましたよね。

『ステキな金縛り』(三谷幸喜監督)で
フツーの人には見えない落武者の幽霊を
いかに法廷で証言させるか、という場面。

ラムネやハーモニカを吹いて
Yes/Noを答えたあの場面です。





喋らんゆるキャラのDJとか、
幽霊の法廷での証言とか、

「それ、ありえへんやろ~?!」なことを、
どうやったら「ありえた~~」にすることができるか。



そんなことを考えることが、
ビジネス脳を鍛えることにつながると思うんです。


地元FM局、映画、etc.
企画の元ネタは、町のあちこちに~~(^^♪







ご訪問ありがとうございます。m(_ _)m
人気ブログランキングの応援をして頂けると嬉しいです。