落ち着いて準備を整えて始める。キッチリ収めて終える。~バレエから教えられたデキる人の仕事のやり方 | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

バレエのレッスンに行く度に、
「まるでカバが踊ってるみたいやなぁ・・・(泣)」と
鏡を見て嘆きたくなる私。(~_~;)

 

けれど、どの先生も嫌な顔一つせず、
「ここをもっとこうしたら良くなる」っていうのを
生徒みんなに根気よく指導下さいます。m(_ _ )m

 


この前、とても気さくなある先生のレッスンに出た時、

「みんな、もうちょっと踊りの“質”に気を配ろうよ」
と注意を受けたんです。

 

 

 

 

今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!

 

 

 

 

 

 

バーレッスンが終わって、
センターレッスンも半ばまで進んだ時です。

 

ある一つのステップを注意するのではなく、
踊り全体の流れを見て先生はこんなことをおっしゃいました。

 

「足を高く上げるのも、高く飛ぶのも、
 いっぱい回るのも、大事。

 できないよりできた方がいいに決まってる。

 

 でもね、上げっ放し、飛びっぱなし、
 回りっぱなしっていうのは、逆にみっともない。

 

 ずーっとそれでエエと思ってたら、
 いつまでも“いい踊り”はできるようにならへんよ」。

 

 

 


「〇〇しっぱなし」っていうのはどういうことかというと、
例えばゴルフのティーショット。

 

 

フォロースルーをキチンとせず、ボールの行方も追わず、
「あぁ、打った打った」って態度。

 

 


或いは野球なら、

 

 

打ったり投げたりした後、
「もう自分の役目は終わったし、後のことは知らんし」

みたいに投げやりになること。ティンティン

 

 

 

ん~~、、、なんか上手いこと表現できませんが、^^;

 

“ちゃんと収めない”、
“最後まで自分の手足の面倒をみない”

 

みたいな感じ、、、ですです。

 

 


(もうどうでもいいニャー・・・じゃダメってこと。^^;)

 

 

 

「一つ一つの動きに気を配って
 丁寧にやろうとすることが大事。

 

 すぐにできなくてもいいねん。
 プロちゃうから、できへんのは当たり前。

 

 そやけど、やろうとすることが大事。

 そうしてれば、いつかできるようになるから」。

 

 

 

そんなふうに、
「後始末をキッチリ。収める所まで収めなさい」

という注意を受けて、皆がやり直してみたら、


あらあら不思議っビックリマーク

 

なんだかみんなの動きが落ち着いて

ちょびっとだけ上手く見えました。

 

下手は下手でも、下手のレベルが違ってた。(笑)

 

 

 

 

あぁ、これって仕事でも同じやな

って思ったんです。


やりっぱなしで、自分の所が終わったらもう知らん、
ではないんですよね。

 

 

着手も着地も、周りを見ながら丁寧に。

 

特に着地の部分は、後工程の人が
受け取りやすいように、ハンドリングしやすいように、

終える。

 

 

 

 

芸術家ではないんですから、
仕事は自分で完結するもんじゃありません。

 

どんな仕事も、つながってつながって、
誰かの手と力を借りて、世に出て行く。

 

協力なくしては、何一つ完成しません。

 

 

 

 

また、後の人が受け取りやすいようにしておけば、
万一の時もリカバーが効きます。

 

逆に、放り出してしまうと、収集がつかない。

 

 

落ち着いて準備を整えて始める。
キッチリ収めて終える。。

 

 

これって、バレエも、仕事も、同じ、ですねぇ。

趣味を持ってて良かった(^_^)/って思う瞬間でした。

 

 

 

 


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