弱みは、、、弱み? | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

「スタバはないけど砂場はある」で一躍有名になった鳥取県。

 


(Wikipediaより)

 


今ではスタバもでき、地元のすなば珈琲さんも繁盛。(^_^)/

 


(同)

 


これって、冒頭の一言がなければ、なかった。。。


そんなふうに

「弱みは実は弱みじゃないんじゃないか?」
って思うコト、最近増えてきたんですよね~。

 

 

 

今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!

 

 

 

 

 


例えば今年のバレンタイン。

 

あの「ブラックサンダー」が

またもやってくれましたよね。(^0^;A

 

 

 

「義理のお返しショップ」(笑)

 

 

「本命チョコにはなりえない」し、

「バレンタインシーズン中はいわゆる高級チョコに押され」
てしまう、というお家事情。σ(^_^;)

 

 

一昨年から、それを逆手にとって、
わざわざこのシーズンに「義理チョコ専門店」を展開。

 

昨年は2/14が土曜日だったにも関わらず、


「明らかに義理と分かるチョコ」

 

と銘打って売場を作ってみれば、、、

 

あぁ~らっ!昨対2割増し。かお

 

 

 

「義理チョコ専用」への支持が広まったのを見て取り、
今年はとうとう、

“その義理の返礼ネタ”で打って出たというわけ。

 

 


いやぁ~、もう、ここまで弱点を鮮やかに
ひっくり返されては(というより、利用されては)、

立派ビックリマークと言うしかないっ!!w(@o@)w

 

 

 


こんなふうに「弱み」だからこそ逆手に取れるとか、
ひっくり返せるっていうツボは、

 

どんな業界のどんな仕事にも潜んでる!

 

って思うんです。

 

 

 


最近も、あるホテルさんから
「閑散期の集客に困っている」というご相談を受けました。

 

 

 

観光地にあるホテルという性質上、
繁閑の波はある程度仕方ありません。

 


けれどその差が極端だと、
稼げる時の利益で稼げない時を食いつなぐ、
ということになり、経営が安定しません。

 

当然、働いてもらう人数も調節しなければならず、
地元の雇用環境にも悪い影響を与えます。

 

 


今、飛ぶ鳥を落とす勢いのUSJも
かつては、

 

「塩を舐める時期とそうでない時期がある」※

と言うてはりましたからね~。(-"-)

 

今からじゃ全然想像できませんが。。。

 

 

 

※「塩を舐める」とは、設備投資資金を貯めるために、
 経費を極力切り詰めてカツカツの経営をする、という意味。

 大きな設備投資に打って出るためとはいえ、
 その数年は相当苦しかった、とか。

 

 

 

 

「閑散期」と言われるけれど、

それは本当に「閑散期」なんだろうか?

 

また、そのホテルさんが言われる
「うちの弱点」って、本当に「弱点」なんだろうか?

 

 

お話を聞いていくと、まるで
オセロの黒白が入れ替わるような

意外な“突破口”が見えてきたんです。(^^)v

 

 

 


ちょいと明日までのお題~♪

 

いろんな条件を付けて頂いて結構ですから、
まず「閑散期のホテル」を想像して下さい。

 

あなたがそこの支配人なら、その弱み、

どんなふうに強みにひっくり返しますか?(^_^)/

 

 

 

 

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