ある美容関係のWebメディアで、
堀江貴文さんが知り合いのサロン経営者から
よくこんな質問をされる、と語っておられました。
「どうしたらホッ〇ペッ〇ー〇ューティー※を使わないで済むか」
※美容院・美容室・ヘアサロンが探せる
大きな検索・予約サイトです。
そこから予約すると、特典(いわゆる値引き)が付きます。
お店が網羅的に載ってるサイトですが、
ホンマは嫌やって思ってる経営者さん、多いんですねぇ。(^_^;)
今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!
嫌やと思ってても、止められない、断れない。
同じことは、宿泊業界にも言えるかもしれません。
関東のあるお宿の方が、
一括予約サイトに支払う手数料ってバカにならないし、
その上、実質、宿泊価格のディスカウントも求められる。
(他社サイトより安い価格を提示して、
自社サイトを選ばせるためでしょう。。。(+_+))
それなのに、見合った=思うような集客ができない、
と嘆いておられました。
業者に支払う手数料と“逸失利益”※を合わせた
だいたいの額をお聞きできたので、
それだけあれば、予約サイトを脱退して、
十分自社で販促して集客できますよ、とお話しましたが、
「周りから自分の所だけが外れるのは怖い」と。
※本来なら(=ディスカウントせずに提供した時に)
得られる利益
美容室の方が「嫌や」と思っていても、
ホッ〇ペッ〇ー〇ューティーを止められないのも、
これと同じだと思います。
「他の美容室が利用(登録)してるから」
横並びから一歩外に出るのが怖いんでしょうね。
って誤った思い込みやと思うんです。。。(> <;))
それともう一つ、
「うちだけ止めて(他店に)出し抜かれたら・・・」
っていう恐怖もあると思います。
でも、、、、、それで出し抜かれるようなら、
元々キビシイんちゃうかなぁ。。。って思います。(^_^;)
じゃあどないしたらエエねん
何もせず、ホッ〇ペッ〇ー〇ューティーに任せっきり
だったら、何も変わりません。
ただ旅行代理店からの送客を待っている旅館と同じ。
今は“自ら発信できる時代”です。
自分たちのことを伝える努力をせずに、
他力本願“だけ”ではアカンです。
それにね、「横並び」を気にしているってことは、
お客さんの方を見ずにライバルのお店の方ばっかりを
一生懸命見てる、ってことでしょ。
たとえそうとは自覚してないとしても。
ん~~、、、無意識だからよけい始末が悪いかなぁ。
嫌だと思ったら、断ればいいと思うんです。
その代わり、これまで同業他社に向けてきた
意識をぜ~んぶお客さんに振り向ける。
「自分達が“喜ばせたい人”は誰か?」を
ちゃんと考えて、
その人に届くようにSNSでもブログでもHPでも、
DMでもニュースレターでも使って発信する。
やり続ける。
冒頭のWebインタビューの結びに堀江貴文さんは、
「『簡単には辞められない』『変えるのは難しい』なんて、
みんな結局は言い訳・・・(中略)・・・
『そんなわけにいかない』『自分には無理』
『出来ない』は言い訳。
言い訳は、もうやめましょう。
だって、誰だって、出来るはずだから」
と述べておられました。
ホンマそうやと思います。(・.・*)(._.)
ちょっとの勇気と、
自分の信じたことをやるという実行力。
それだけで、お店を取り巻く環境は、
劇的に変わります。
だって、割引に惹かれて来たお客さんって、
それがなくなる2回目以降、「行こう」って思います?
私自身、ホッ〇ペッ〇ー〇ューティーで予約した所って、
2回目以降、行ったことがありませんもん。σ(^_^;)
ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
人気ブログランキングの応援をして頂けると嬉しいです。