毎日の生活、身近な人との会話の中にこそ、新商品・新サービス誕生のヒントがある | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

NHKの「おはよう日本」に
「まちかど情報室」って便利グッズを紹介するコーナーがあります。

(一回あたり3品が紹介)

そこで昨日紹介されてたのが、
キャリーケースを室内に持ち込めるキャスター用靴下。


(NHKサイトより拝借)
 

 


外をゴロゴロ引っ張ってきたキャリーケースを
そのまま室内に持ち込んじゃうと床が汚れますよね。

(ついついやっちゃいがちなんですが。。。(・・;))


それを防止するために履かせる“靴下”です。
 

 


普通、靴下っていうと、こんなので


(Wikipediaより)

足を汚れから守るためのものですが、
“逆”なんですね~。(^_^)/



今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!








この逆転の発想、なかなかのもんっしょ~。ひらめき電球

しかも、作ってる所が“靴下の町・奈良県広陵町”
だっていうところもポイント高い。


 

 


しか~し、
私が「それやんっ!(・.・*)(._.)」と思わず膝を打ったのが、
この商品ができた経緯





これを考えた人は独身時代、
スーツケースを“平気で”そのまま家の中にまで
持ち込んでたそうです。



 

 


でも結婚した途端、伴侶さんに叱られたそう。(^_^;)

「汚れるでしょっ!」って。

「ちゃんとキャスターを拭いてから持って上がって!」と。
 

 



「ん~~、、、メンドイんちゃう?」と思ったその方、
「どないかならんか?」って考えた。
 

 



・・・で、

→キャスターが床に触れなければいい



→布をかぶせればどうか?

→サッとかぶせられて手軽な方がいい

→伸縮性のある靴下だっ!etc.

とかなんとかで、現在の形状になったらしいです。

 



(楽天市場より拝借)

 

 



そういえば、「消しゴム付き鉛筆」が発明されたのも、


(Wikipediaより)

 


仕事中、机に置いた消しゴムがすぐなくなり、
それを探すのが面倒だったから・・・だそうですよ。σ(^_^;)

(株式会社トンボ鉛筆のWebサイトより)



う~ん、、、商品開発のヒントはやっぱ、
日々の生活や家族との会話にあるみたいです。(^_^)/






ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
人気ブログランキングの応援をして頂けると嬉しいです。