高校の修学旅行以来!FFの皆さんと京都堪能 | あくまでも私的な韓国

あくまでも私的な韓国

2008年、韓国生活とブログが、ほぼ同時にスタートしました。2021年の肺癌手術を経て、終活を念頭に置きつつ、日々を生きたいと思っております。

1月11日から14日まで

 

大阪の母宅をベースに京都まで足を延ばしました。

 

今回は初めて夫を伴っての大阪入り

 

私が一人で大阪に行くたびに

 

韓国の友人達から「なぜ義母に挨拶に行かないの」

 

と言われている夫を気の毒に思ったせいもありました。

 

高齢の母は最近外出の気力がすっかりなくなり

 

敬老会の集まりと週一回のデイサービス

 

週2回の食料の買い出しだけになってしまいました。

 

今回驚いたのは、もうご飯も炊かなくなり

 

味噌汁もインスタントになっていたことでした。

 

あんなに料理が好きだったのにと寂しくなりましたが

 

億劫になったと言うのでは仕方がありません。

 

 

 

今回はいつもと違い11月に韓国にいらした

 

フレンドシップフォース(FF)大阪の皆さんと

 

京都で再会することにもなっていたので

 

リップサービスで夫を誘ってみたら

 

意外にも「行きたい」と即答したのでした。

 

FFの皆さんとは改札口で首尾よく会えましたが

 

高校時代、宮崎から汽車で行った京都のおぼろげな記憶は

 

近代的な京都駅を見た途端、一瞬で吹き飛びました。

 

地元京都の方には建設段階から不評だったと言う近代的な京都駅

 

でも、京都タワーに上らずとも京都市内を一望できるのは魅力的でした。

 

予定より早めに到着したので、歩いて行ける東本願寺へ

 

側で見ると大きくて重厚な作りに圧倒されました。

 

久々に日本の伝統的な建物をじっくり見たので

 

韓国の宮殿の屋根の作りが軽めだったことに気が付きました。

 

修学旅行では友達としゃべるのに夢中で殆ど見ていないも同然でした。

 

FF大阪のAさんが予約してくださった京都らしいお食事処

 

2カ月弱前に会ったばかりの皆さんでしたが

 

再会となると、また特別な感情が湧くものだと分かりました。

 

初対面では気が付かなかったことが色々と分かってきました。

 

実は活発なメンバーの一人Mさんが

 

韓国から戻られて間もなく倒れ、入院していました。

 

しかし、私たちが京都で会う前日に

 

リハビリテーション中心の病院に転院され面会できることになりました。

 

京都駅からシャトルバスで病院へ

 

Mさんは車いすで談話室にいらしたのですがお元気そうに見えました。

 

しかし、倒れた時のお話を聞いて本当に驚きました。

 

FF大阪のRさんが最初に異変に気が付きました。

 

Mさんが連絡なしに会合に欠席されたからです。

 

今までそんなことがなかっただけに心配になり

 

外出先からMさんの最寄りの派出所に連絡して様子を見てもらい

 

警官がマンションの隣の部屋のベランダを使って窓から入り

 

倒れてから6,7時間経ってはいたものの

 

救急車で病院へ行かれたとのことでした。

 

それほど深刻な状況だったとは夢にも思わず驚きましたが

 

お元気な姿でお会いできたことを感謝しました。

 

病院を出た後、夫のわがままで

 

四条にある錦市場に行きました。

 

 

 

これぞ京都、というお店の数々

 

土曜日の夕方と言うこともあり大混雑していました。

 

 

Rさんが錦市場で疲れた時に寄るという陶器のお店で一休み

 

隠れ家のような場所なので店名は書きませんが

 

京都らしい奥行きのあって中庭のあるお店でした。

 

話は尽きませんでしたが、次の日はFF大阪の新年会だったので

 

岡山から来られたMさんにもお会いすることができ

 

暖かい気持ちで感謝と感動の一日となりました。

 

お陰様で私もFFソウルクラブの正式メンバーとなり

 

今週の木曜日に集まりがあるので

 

FF大阪の皆さんと交流ができたことを報告するつもりです。

 

脳梗塞で倒れたものの回復しつつあるMさんに会えたことは

 

本当に奇跡のようで、めぐりあわせに改めて感謝の一日でした。