6月9日土曜日から一泊二日で
江原道（カンウォンド）と原州（ウォンジュ）への
モニターツアーに参加して参りました。
1日目の日程は
クンギワチブでの春堂（チョダン）スンドゥブ昼食
正東深谷（チョンドンシムグク）パダプチェ道３kmトレッキング
江陵（かンヌン）コーヒー通り散策
江陵カーリングセンターでカーリング体験
ソジチョガトゥルでの伝統韓定食夕食
ゴールデンチューリップスカイベイホテル宿泊
（詳しくはPart 1,2,3 をごらんください）
と、盛りだくさんだったのですが
二日目は天候不安定の為
予定されていた大関峯羊牧場には行けなくなりまして
本来でしたら、昼食後の訪問予定だった
ミュージアムSANへ向かいました。
ゴルフ場の間を抜けて到着したのが、こちら。
総面積2万１５０0坪と、とてつもなく広いため
テーマ別にエリアが分かれていました。
最初のテーマは紙。
製紙業で知られるハンソングループが運営しているのですから
最初のテーマが紙だったとは、後で知りました。
元々は２０１３年５月にハンソンミュージアムとしてオープンし
同年１２月から現在の名称ミュージアムSANになったとのこと。
「SAN」 とは Space Art Nature の頭文字と
韓国語でも山の意味の「サン」を掛けたものだそうです。
パピルス紙や古代から保存されてきた
有名な古文書などのレプリカが続きます。
これは、どこにあったか忘れたのですが
紙の仲間に入れておきます。
こちらは聖書ですね。
紙で作られた工芸品とかオブジェが展示されています。
花がテーマの場所を通って
水がテーマの場所に移動しました。
ここはコンユ出演のマキシムのＣＭでも有名だとか。
巨大なオブジェの前で全体記念写真
ここは石がテーマの屋外施設でしたが
暑かったので、早々に屋内に逃げ込みました。
真夏に屋外を移動するのは大変でしょうね。
素敵なカフェがあったのですが
ご覧のように屋外にはテーブルが４つしかありません。
室内にもテーブルはあるのですが
屋外の方が断然雰囲気が良かったので
お茶すること自体を断念しました。
また、屋内に戻りまして「志」がテーマのエリアへ
虫嫌いな方には、もしかしたら、苦手な場所かも知れません。
芸術的なオブジェもありましたが
個人のコレクションが寄贈されているようでした。
建物を設計された安藤忠雄さん直筆のメモには、ちょっと感動。
広大な敷地に、どのような建造物を置くのか
検討したと思われるラフスケッチも発見。
人間って、凄いものを作ってしまうのですね。
予定が変更になったお陰か、ゆっくり堪能できました。
途中にミュージアムからハガキを出してくれるサービスを見つけ
日本に居る孫娘宛に出してみたのですが
果たして海外まで配達手続きをしてくれるのか見ものです。
강원도 원주시 지정면 월송리 산 129-5
江原道 原州市 地正面 月松里 山１２９－５
電話 ０３３－７３０－９０００
二日目のランチは、こちらのチャッカン ソ シャブシャブで。
まず、度肝を抜かれたのが、てんこ盛りの野菜。
案の定、色々な野菜を鍋に入れようとしたら山が崩れましたが
これは、テーブル二つ分（８人前）の野菜です。
４人掛けのテーブルには
肉と野菜が混在した皿がやってきました。
一回だけならお替り無料
ただし残したら罰金とのことでした。
野菜も肉も新鮮で美味しかったのですが
底なし沼のようにある野菜や肉を
果たして食べきることはできるのだろうか
お替りするテーブルもあるのだろうか
と考えたりしたものの
お喋りしながら、結局、完食。
お店の人にも「こんなにきれいに食べてくれて」
と喜んでもらえたようでした。
강원도 원주시 문막읍 동화골길 19
江原道 原州市 文幕邑 トンファゴル道 １９
電話 ０３３－７４８－７７２０
楽しかった思い出を胸に一路ソウルへ
今回、私たちを安全に運んでくれた観光バスと
優しくて面白かった運転手さん
そして、こんなに素敵なモニターツアーを
企画して下さったスタッフの皆さんや
後援してくださった韓国観光公社にも感謝です。
日本の皆様に
自信をもってお勧めできる場所ばかりでした。
韓国の地方旅をご計画の皆様の
ご参考になれば幸いです。
ブログ
https://ameblo.jp/ktojapannetw