第67回新聞週間
新聞界のメーンイベント、新聞週間は、毎年10月15日から1週間行われます。新聞週間中の日曜日を「新聞少年の日」と定めています。「新聞少年の日」は1960年代に新聞配達の主力を担った少年たちの労をねぎらい、激励するとともに、広く一般の理解を求めるために1962年に設置されました。本日、10月19日(日)は、新聞少年の日です。

福山雅治さんも新聞少年だった。
2010年4月11日付けの日本経済新聞の春の新聞週間特集の記事によれば、小学生高学年から中学生の頃、お母さん、お兄さんと三人で区域を分担し毎朝5時から、新聞配達をしていたという。長崎なので坂道が多いので、きつかった。朝早く、暗いとお化けが出るのではないかと怖かったと当時の思い出を語っている。一緒に新聞配達をしたお母さんは、今もお元気で、いまだに福山さんが新聞に取り上げられることを「誉れ」として切り抜きを送って来るそうだ。また福山さんはそのインタビューで新聞は歴史のあるメディアだから優れた人材や取材力を持っている「確認のための信頼できる媒体」と評価している。

2008年6月3日 魂ラジBLOGの記事を元に作成。
新潟県のりかちゃん(17歳)からこんな切実なお悩みが・・・。
「先週の放送を聞いて、将来の夢を自分自身に問いかけてみました。すると、出てきた答えは『働きたくない』でした。才能もない私はどうすればいいのでしょうか?」というもの。福山さん自身も「俺も働きたくなかった・・・。」と言いますが、同じようなお悩みを抱えている方、結構いるのではないでしょうか?
こんなお悩みに対して福山さんは、
福ちゃん「才能なんかいりませんよ、必要なのは根性です☆」
と言い切っていました。というのも、
福ちゃん「俺だって自分が才能あるって思ったことないもん。むしろ長崎にいた頃ちょっと思ってた(笑)『長崎のバンドやってる高校生の中でナンバーワンばい。』って。・・・ちっちゃい!(笑)東京行ったら、『長崎からやってきた少年』って呼ばれるんだって思ってたよ。・・・って普通やないかい!(笑)」東京に出てきてからは、自分に才能があるなんて思ったことは一度もないんだそう。そんな福山さんを「働きたくない病」へと導いた原因は何だったのでしょうか。

福ちゃん「そりゃ、ちっちゃい頃から新聞配達させられたから・・・。小学生がさ、あんな重たい新聞持って・・・。肩痛くてしょうがないんだから!」
荘ちゃん「小学生でやってたんですか!」
福ちゃん「だって家は襖(フスマ)が全部破れて隙間風が吹いて雨漏りがするような家だったんだから。下に丹下段平(あしたのジョーのトレーナー)が住んでたんだから…っていやいや(笑)うちのはす向かいが長崎新聞だったの。それで、母ちゃんが『ちょっとホラ、運動もかねてやろう』って言って。」
そういって母・勝子さんにうまい具合に言いくるめられてしまった福山少年。もちろん、その新聞配達で稼いだお金も・・・
福ちゃん「それをくれないのがさ、うちの勝子半島だよ!」
と、手元に届くことはなかったんだそう。
福ちゃん「『なんで俺の小遣い無いの?』って言うと、『あんたさー・・・、毎日ごはん食べてるでしょ!これ!これ!』って言われるのよ!そういわれると言い返せないんですよ。母親の家計っていうブラックボックスの中では何が行われるかわかんないんだもん。」
そんなこんな経緯で「働きたくないどころか、何もしたくなかった」という福山さん。「そばにギターがあったから、なんとなくギターで何かしたかったんじゃないかな。」とも振り返っていました。
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↓2010年4月6日 日本新聞協会
福山雅治さん 実は僕、新聞少年だったんです。

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