今日は往診の先生に紹介してもらったものわすれ外来に父を連れて行ってきました。



数週間前に往診の先生に父のことを相談したときに、初診で一人1時間みっちり話を聞いてから診療方針を決めてるよとお勧めされた。



往診の先生とこれまでの精神科の先生がいる病院と、紹介してもらったものわすれ外来は同じ系列の病院。


父の認知症は進んできてるのですが、コウノメソッド実践医に変え時なのかな?でも突然キレることさえなければ、穏やかで過ごしてるからまだいいかな?とまだ迷いがありました。



病院まで車で45分。結構遠いよ。



診察室に入って、父にいろいろと話を聞く先生。



先生の質問に、一生懸命話そうとするんだけど言葉が出てこなくて、主語・述語がない会話で、つじつまが合わずに言いたいことが理解できない。


ジジ
「アレがね~  そんなんやから  ちょちょっとやっとりますねん。」






こんなんで理解できるか!
( ̄ー ̄;








一番衝撃的だったのが、私の名前や娘という単語すら出てこず、コレ呼ばわりされたこと。



父本人との聞き取り調査の後、父は検査室へ、その後私と母とで家での様子を話した。



調子がよくなった時期に抑肝散を1包に減らしてもいいんじゃない?って前の主治医に言われて減らしたら、突然キレたり母を叩いたりすることがでてきた。



その後2包に増やしてもらったつもりでいたが、1包のまま処方されてた時期があったり、2包になってもたまにキレたりすることがあるようだ。(私の前でキレたことはない)



そのキレる様子の説明をするときに、母には待合室で父と一緒に待つようにと追い出し、母の焦燥のことを話した。



担当の先生は、コウノメソッドのことやフェルガードのことも知っておられ、フェルガード取り扱いできないかな~って感じだった。






かなり長い時間をかけての聞き取り調査。



その後も看護婦さんから、認知症の分類別の質問攻めがあった。



検査も含めて1時間半くらいかかったかな。



のどがカラカラになったよ。








とりあえずは、明日の往診の先生に抑肝散を3包に増やしてもらうこと、それでしばらく様子を見て、今飲んでるメマリー20mgにレミニールを足してみましょうかってことになった。



前の精神科の先生は、メマリーの副作用のことも知らないし、淡々と事務的であまりいい印象ではなかった。



通院には遠いし時間がかかるけど、病院変えて正解かも。