氷艶とアイスショーの未来のこと(真面目に)① | カプチーノ・プリィーズ

氷艶とアイスショーの未来のこと(真面目に)①

 

 

氷艶は、確かに、アイスショーの新しい未来を切り開いたものだと思いますが

 

個人敵に、あれはアイスショーと言っていいのか??と思ってて

 

あれはアイスショーでもないし、歌舞伎でもない。

 

新しいエンターテイメントの「舞台」だと思って見ています。

 

無理やりカテコリに分けるのであれば、演劇の部類だと思ってる。

 

ストーリーがちゃんとあって

 

演者が動く。

 

セリフを言う演者も、言わない演者も

 

「ストーリー」を伝えていくし、ちゃんと伝わっていました。

 

歌舞伎を知らない私でも、歌舞伎の面白さが伝わったし

 

スケートを見たことのない歌舞伎ファンは、初めてみるスケートに魅了された。

 

大輔くんに初めて魅了されたかたも多かったようですね。

 

 

そこからまた、大輔くんの舞台に人があつまり

 

しーちゃんや、あっこちゃん、かなちゃん、織田くんの出るショーにも人があつまり

 

歌舞伎にも人があつまり

 

さらにまた、新しいものがつくられていくかもしれない。

 

少なくとも大輔くんは、新しいものを作ろうと進んでいると思うので

 

また新しい世界が見られると思う。

 

 

 

 

 

 

氷艶が絶賛されるのは、わかるのですが

 

他のアイスショーと比べて、他のショーを下げる意見は

 

ちがうんじゃないのか??って思っています。

 

当然ですよね。

 

 

 

大輔くんを絶賛するのは、私も同じ気持ちなので理解できますが

 

あまりにも神のごとく、神格化して

 

信者みたいなのは、逆に、引いてしまって見ています。

 

大輔くんは、神様ではなく人間なので、

 

あと変な妄想も私は苦手です。

 

 

 

スゴイものを観たからといって

 

現役選手たちの試合(点数で評価されるもの)を

 

下げる意見や、他のショーを下げる意見は

 

とても切ない。

 

人の意見なので、それも自由ということになりますが

 

ただ、切ないだけです。

 

 

 

 

Twitterは、自由に何でも書く事ができて

 

すぐに同意ももらえて、仲間もできるので

 

いい場所かもしれないけど

 

不特定多数の人が見ています。

 

フォロワーでないのに、見たくもない自分の思いに反したTLが

 

流れてくることがあると思います。

 

あれがTwitterです。

 

同じ状況が、アカウントを持っている選手たちにもおきている。

 

 

 

選手たちも見ている可能性があります。

 

(選手たちもそういうことは承知の上でアカウントを持っているとも言えるが)

 

 

一度SNSに放った言葉は、絶対に消えません。

 

これは写真も同じです。

 

私はブログを書いて8年になりますが

 

その思いをいやというほど実感しています。

 

だからこそ、言葉を放つ責任を

 

しっかりともって、SNSと付き合いたいです。

 

 

 

 

Twitterは、ブログよりも簡単だし

 

何でも言えるし、すぐに反応が返ってくるので

 

勘違いしやすいけど。

 

 

 

 

 

 

 

アイスショーに関しては、

 

今日本でやっているショーそれぞれ、ファンがいて

 

どのショーにもひとが集まっているので

 

それでいいんじゃないかと思う。

 

 

贔屓スケーター目当てで見に行くのは、当然の心理だと思っていますし

 

それは、大輔ファンだってそういう人多いと思う。

 

他の選手ファンだってそういう方多いと思う。

 

私だってそうやって行くのを決めること多いです。

 

全部行けるわけじゃないので、贔屓スケーターが出るものを優先する。

 

逆に、スケートそのものが見たくて

 

贔屓スケーターはいないけど、ショーの雰囲気や、コンセプトや、内容が好きで行く人も

 

多いのではないかと思います。THEICEはその代表格だと思う。

 

FaOIは、世界のスター、ジョニーとステファンがいるし、そこに現役の選手たちが揃う。

 

海外のトップ選手も来るし、照明演出も素晴らしい。

 

DOIは、ショーというより、去年の現役選手の上位入賞者が、

 

「今季はありがとう来季もよろしく」の意味もこめて、演技をする場だと思っています。

 

新プロを披露する選手が多いので、DOIだけは絶対に行くというファンも多いです。

 

FOIは、しーちゃんの仲間による内輪ウケが多いけど、それが楽しい。アットホームな感じだけど

 

魅せる演出が楽しくてついつい何度も通ってしまう。

 

ただ、演出に差があるなあというのは、正直な気持ち。

 

去年はいまいちだった。

 

PIWは、私も大好きで、群舞がいちばんの見所。

 

PIWメンバーの楽しくて華やかな演技は最高です・・・・・・ただし

 

PIWメンバーが主役という割には、ゲストをフューチャーしているのは事実。

 

PIWメンバーの全員の名前は今だに全員把握できないし

 

誰が入って、誰が卒業かもわからないまま、幕が開いてしまう状態。

 

終演後のふれあいなしでは、成り立たないのも現状としてあると思います。

 

私も、正直ふれあいなしの席は取らないし。

 

ただ、PIWに出ているスケーターたちは、全日本で上位にいたわけではないので

 

そういうスケーターたちが、引退後、こうしてプロの集団に入って

 

コーチなどの指導者をしながら、ショーに出て行くのはいいことだと思っています。

 

ショーだけで食べていくのは大変だと思います。

 

そういう現状を、変えてくれるのが、大輔くんの考えるカンパニーだと思っています。

 

そう考えると、大輔くんはとてつもなく、壮大な大変なことを考えているのだなと思う。

 

でも大輔くんなら遠い未来、実現するんじゃないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

氷艶は、その第一歩のようにも思えます。

 

スケートに収まらない、歌舞伎にも収まらない

 

新しいエンターテイメント。

 

この舞台には、たくさんのスケーターたちが参加しています。

 

元PIWのかたもいたし、彰生くんも参加してましたね。

 

トップの位置にいるスケーターとか関係なく

 

たくさんのスケーターが参加してました。

 

さらにアクションクラブの俳優さんも出ていましたし、

 

歌舞伎だけでなくたくさんの方面の

 

プロフェッショナルなかたたちが集まったわけです。

 

 

 

見に来るかたは、大輔くん目当ての人も歌舞伎ファンも多かったと思うけど

 

誰がいい・・・・というのを超えて、舞台そのものの面白さが

 

口コミでどんどん広まっていったように私には思えました。

 

だからこんなにたくさんの人を魅了したと思います。

 

 

 

 

アメーバのように

 

必要なときに、必要な高い技術をもつスペシャリストが集まって

 

何か面白いものを創る・・・・・・

 

 

 

そこに「面白いもの」を求めるお客さんが集まる。

 

そんな未来がくれば。

 

 

 

 

その先端に、大輔くんがいれば・・・・・・と思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このあとも続きます。