昌磨くんの言葉がすごすぎる。
記事をつづけます。
大輔くんが評価しているという記事と昌磨くんの試合後のインタです。
高橋大輔氏、宇野の粘りを評価「少しミスがあったけど気持ちを切り替えた」/フィギュア
平昌五輪第1日(9日、江陵アイスアリーナ)フィギュアスケート団体が男子ショートプログラム(SP)で始まり、日本の宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=が103・25点で1位。カナダのパトリック・チャン(27)は81・66点で3位、米国のネーサン・チェン(18)は80・61点で4位だった。ペアSPでは須崎海羽(18)、木原龍一組(25)=木下グループ=は自己ベストの57・42点で8位。日本は2種目を終え、合計13点で3位につけた。
宇野にとって初となる五輪の幕が開けた。ビバルディ「四季」の「冬」に乗り、個人戦で表彰台を争う元世界王者のチャン、全米王者のチェンとしのぎを削った。冒頭の4回転フリップは着氷が乱れたが、演技後半の4回転-3回転の連続トーループ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は成功。ライバルにミスが相次ぐ中、演技後は笑顔を浮かべ、16日から始まる個人種目へ弾みをつけた。
フジテレビ系列で平昌五輪の中継キャスターを務める、2010年バンクーバー五輪フィギュアスケート男子銅メダリストの高橋大輔氏(31)は、男子SPで1位だった宇野の演技について、「冒頭の4回転フリップで少しミスがあったけどそこから気持ちをきっちり切り替えて、(その後は)ミスなく決めてくれたことが結果につながった」と粘りを評価した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180209-00000537-sanspo-spo
昌磨くんの一問一答がスゴイ。
--初めての五輪だった
「特別な感情はわき出てこなかった」
--前に滑走したチェンらにミスが相次いだ
「ネーサン選手とコリャダ選手があれだけ失敗するのは初めて見た。緊張感とか、特別なものがあるのかなとか、朝早いからかなとか、思ってみていた。自分も失敗するのかなと臨み、1個目のフリップで『ヤバイ』と思ったけど、なんとかこらえられた。本当に体が動いているなと感じた」
--冒頭のフリップでこらえられた訳は
「何も考えずに練習してきたことを信じた。何も考えずに思いっきり跳ぶ。それだけだった」
--苦手な朝の調整にはどう対応した
「何も特別なことはしてない。無理に動かそうとせず、眠いなら眠いで、アップも眠いならしない。寝たかったら寝ようと思った」
--何時に起きた
「5時に起きたけど、そこから何度か寝て、6時に改めて起きた。
アップはほとんど動かなくてもいいかなと思ったけど、意外と朝の練習で跳べた」
--個人種目で表彰台を争うチェンを上回った
「団体戦と個人戦は全く別物。僕も一歩間違えれば、たくさんミスしてしまうことはある。今回はたまたまうまくいった。
それだけのこと。(個人戦に)つながることはないんじゃないか」
--初五輪の実感は湧いてきたか
「なかった。全日本(選手権)の方が緊張した」
http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/180209/spo18020913410082-n2.html
練習したことを信じたと言う。
個人戦とは別物と言い切る。
全日本のほうが緊張したと言う。
昌磨くん強いな。それだけの練習をしてきたということが良く分かる。
TVでのインタビュー動画です。
民法公式サイトにて見ることができます。海龍の演技、インタも配信されています。
https://www.gorin.jp/video/5729600119001
個人のことに集中したほうがいいと言っていましたが
そうとうな集中力だったと思います。自分のペースもよくわかっているのだろうけど
何よりも、練習してきた自分を信じているのがわかる。