そんな、今や格闘技の聖地となりつつある大田区体育館!この地でのボクシング教室でをボクシングを始めたらしいのが田口良一選手!
兄弟は姉2人を持つ末っ子で優しそうな顔立ちもあり、小学校の時はいじめられた事もあるらしい。 「自分に自信を持ちたかった」と、中学3年生の時に大田区体育館でのボクシング教室に参加し興味をもつ~芝商業高校3年の秋にワタナベジムに通い始める。芝商業高校は高い就職率だったが、バイトとボクサーの両立を選び自ら逃げ道を塞ぐ。
2015年5月の初防衛戦では、クワンタイ・シスモーゼンを8RにTKO 『観戦記870』 2015年大晦日の2度目の防衛戦は、ルイス・デラローサを9R終了時TKO『観戦記1052』 2016年4月の3度目の防衛戦では元WBAミニマム級暫定王者のファン・ランダエタを11R終了時にTKO勝ち『観戦記1120』 4度目の防衛戦では、元WBAミニマム級王者の宮崎亮選手に判定勝ち 『観戦記1189』 5度目の防衛戦でカルロス・カニサレスに1-1のドロー防衛 『観戦記1258』 6度目の防衛戦の挑戦者はWBA1位、指名挑戦者のロベルト・バレラにも9RにTKO勝ちし6度目の防衛に成功 『観戦記1346』 直後、WBOライトフライ級王者の田中恒成選手から統一戦のオファーを受け快諾も田中選手が眼窩骨折・・・・
そして7度目の防衛戦は、なんと大勝負!IBFライトフライ王者のミラン・メリンド
メリンドはフィリピンのセブ島にあるALAジム所属(料金を払えば観光客でも練習させてくれました!)6歳からボクシングを始め、アマチュアで500戦!?のキャリアがあるらしく2度フィリピン王者に輝いている~2005年9月に17歳で、メルジャン・グルモに判定勝ちでデビュー戦を飾る。12連勝し2007年10月に、WBOミニマム級10位のヌアパヤック・サクリリンとWBOアジア太平洋ミニマム級王座決定戦を争い、4rにTKO勝ちで王座栄冠~12月にはインドネシアのジャック・アミサに判定勝ちで初防衛に成功~ノンタイトル戦を挟み、2008年7月にパナマのカルロス・メロとWB Aインターコンチネンタルライトフライ級王座決定戦を判定で制し栄冠~10月には、タンザニアのフマ・フンディを3RにTKO勝ちでWBOアジア太平洋ミニマム級王座の2度目の防衛に成功~2009年3月に、元IBFミニマム級王者のムハンマド・ラクマンに判定勝ち~10月には、WBOミニマム級6位のホセ・グアダルーペ・マルティネスに判定勝ち~2010年1月には、アンソニー・ビジャレアルとWBCユースインターコンチネンタルフライ級王座決定戦を判定勝利で獲得~4月には、コムリット・3KバッテリーとドバイでWBCユースインターコンチネンタルフライ級王座の初防衛戦で戦い判定勝ちで王座防衛~ノンタイトル戦を3連勝し、WBOインターコンチネンタルフライ級王座決定 戦でフランシスコ・ロサス戦い10Rにロサスの棄権で王座獲得~2012年1月にメキシコのフアン・エスクエルを7RにTKO勝利~2012年6月には、ヘスス・ゲレスとWBOインターナショナルフライ級王座決定戦で争い1RにTKO勝利で栄冠~9月に元WBA暫定フライ級王者のジャン・ペエロ・ぺレスに判定勝ちで初防衛に成功しWBOフライ級1位にランキングを上げる~そして!2013年7月に、ファン・フランシスコ・エストラーダのWBAスーパー&WBOフライ級王座に指名挑戦し大善戦の判定負けで初黒星 『観戦記569』 元WBAライトフライ級暫定王者で2012年の大晦日には井岡一翔選手とWBAライトフライ級王座決定戦で争った 『観戦記361』 ホセ・ロドリゲスを判定で降し、WBOインターナショナルフライ級王座を獲得~2014年5月には、マクティン・テクアペトラを判定で降し初防衛に成功~11月に、IBFライトフライ級挑戦者決定戦でサウル・フアレスを判定で降し挑戦権を獲得~2015年5月には、2015年末に八重樫選手にIBFライトフライ級王座を奪われるハビエル・メンドサに挑戦するも6Rに負傷判定負け~ノンタイトル戦を2連勝し、日本で宮崎亮選手をKOし高山勝成選手のIBFミニマム級王座にも挑戦した 『観戦記1070』 ファーラン・サックリンJrと、IBFライトフライ級暫定王座決定戦争い判定勝ちで暫定王座を栄冠。そして、2017年5月に負傷が癒えた正規王者の八重樫東選手と統一戦をし衝撃の1RにTKO勝ち 『観戦記1313』
身長で10cm、リーチで5cm勝る田口選手が田中選手との統一戦が流れたのを払拭し統一戦王者になるか!?祖国の英雄マニー・パッキャオ
2017年12月31日 WBA&IBFライトフライ級王座統一戦 田口良一vsミラン・メリンド
田口良一 26勝12KO2敗2分 WBA7度目の防衛戦
ミラン・メリンド 37勝13KO2敗 IBF3度目の防衛戦
1R、お互いに左の差し合い~メリンドは色々な角度の左を打ち廻る
2R、前屈みのメリンドに田口選手がプレッシャーをかけてボディーで下げさせる!さらに右!
3R、田口選手が手数多くプレスをかける!接近戦でもボディー!
5R、メリンドが、ラウンド開始直後からパンチの回転を上げ連打!
田口選手bは右アッパーで向かい打つ!近い距離で打ち合う!そうなるとバッティングでメリンド右目カット
6R、メリンドがスピードある動きで入り、カウンターのアッパー!
7R、メリンドは疲れたか!?距離があく~手数はメリンドが出すが、田口選手がうまく当てていく~お互いにカウンター!
8R、やはり、距離があくと田口選手のパンチが当たる!流石のスタミナでリズムよく動く
9R、メリンドが振っていく!クリーンヒットはしないが見映えはいいか!?バッティングで田口選手も左目上をカット
10R、メリンドが突っ込んでくるが、田口選手が上手くいなして打ち込む連打!
田口選手が勝負にいっているか!出る!右!接近戦でもボディー連打!
11R、メリンドは疲れているも手数は止まらない!体を預けながら打ちまくる!田口も当然、退かない!
12R、どちらもポイントは競ってると感じているか!?いきなり打ち合う!
スタミナは田口選手が上か!押す!メリンドはクリンチ~最後はお互いに打ち合い終了のゴング
判定は、116-112 117-111 117-111 3-0で田口選手がWBA7度目の防衛しIBFライトフライ級王座を獲得!メリンドも清く田口選手を称える