うちの娘歌と踊りが大好きで、家の中ではおもちゃのマイク持って

歌ったり踊ったりしてるんです。

「じゃあ、歌うたいにカラオケに行ってみる?」

「行ってみる~。」

恐れを知らない、なんでも「やってみる~。」「行ってみる~」の娘。

そして、数年ぶりにカラオケに行ってみた。

娘が歌えるものをとせっせと娘のよく歌っている歌

好きそうな歌を片っ端から入れていく父母。

それとなく「歌ってみん?」と促すが固まっている娘。

30分くらいして、ついに大号泣。

最近、前面にでてきた感情「はずかしい」

両親の前でもマイク持ってステージを与えられた

日常以外で歌うのはずかしいみたいです。

喜怒哀楽だけでなく、そんな複雑な感情が芽生えたとは

ほんと成長していってるんだな。

そのあと、ちょっと慣れてきたのか「秋風の、は?」と

保育園で歌っているという歌をリクエストしてきた。

曲名が分からなかったけど、スマホでも調べれるからほんと楽。

『赤鬼と青鬼のタンゴ』という歌でした。

カラオケに入っていて聞いてみると「ああ、うっすらと覚えてる」

歌ってあげたらご機嫌で踊り始めた。

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緊張がほぐれたようでついに歌いだした。

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最後まで本領発揮とはいかなかったものの

「そろそろ帰る?」と聞いても「まだ帰らん」としばらく言っていたので

楽しんでくれていたのだろう。