カテゴリ:警備
こんにちは、うさけいです。
警備の話です。 先日、総合受付横の職員用通路で警備していた時のことです。 40代か50代くらいの、浮浪者と一般人の間くらいの微妙な格好をした女性がうろついてました。 一般の人が間違えて来ることも多いので声をかけました。 「どちらに行かれますか?」 「30階に行きたいんですけど。」 さ、30階! 通常あり得ないんですよ、30階に行きたいなんて言われるのは。 なぜなら30階は会長とか社長の役員フロアなので、当然そちらに行くお客はVIPです。 事前約束は当然で、職員に付き添われ同行案内で行くわけです。 つまりその辺にいる警備員に、「30階に行きたいんです。」なんて言う人間はいないはずなんです。 でもいた! この人こんな格好しているけど、OGの偉い人とか会長とかの家族や知り合いでアポなしで来ちゃったのか? 恐る恐る聞きます。 「あ、あの30階へはどういったご用件でしょうか?」 すると女は、 「ちょっと行ってみたくて。」 一般人かよ! でも一応確認します。 「では、アポをとってどなたかと会う約束をしたとかではないんですか?」 「ええ、30階はどうなっているのかと思って。」 気が抜けました。 「こちらは商業ビルではないので、30階は仕事の用件等で事前にアポを取った人しか行かれないんです。」 「そうですか。じゃあ、有限会社の人じゃないとだめなんですね。」 何?何で有限会社限定? でも面倒なので、 「そうです。だめなんです。」 「そうですか、行かれないんですね。」 しばらく考えて名残惜しそうに帰りました。 それにしても・・・・・・・ その人の入ってきた入口って、いかにも大企業のオフィスビルの入口なんです。 よくそんな所から入ってきたな・・・・・・・
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最終更新日
2016年08月10日 06時06分28秒
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