男のきものっていかが? その63~厚手の伊勢木綿が気持ち良い季節の到来♪~ | 愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

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名古屋市中村区のきもの美濃幸

3代目若だんなですニコニコ



若だんなの着姿から、男のきものを紹介する、


男のきものっていかが? シリーズ音譜


最新はこちらその62 30℃の境界線。


今までのまとめはこちら男のきものはここを見て♪



秋分の日も明日となり、

先週あたりから気候も一気に秋らしくなってきましたもみじ



きものの衣替えも段々と進み、


普段の装いは、

今月初旬まで着ていた綿麻や阿波しじらから、

厚手の伊勢木綿などへと移って来ました。






昨年誂えた、茶と萌黄色の布団縞の伊勢木綿。



少し厚手の伊勢木綿は、

この季節、肌触りがとても心地よくなります。



木綿のきものは、

基本、裏地を付けず単衣で仕立てをするので、


元々の生地の厚さによって、

着ていて心地の良い季節が、おのずと変わってきます。



織機で織られた久留米絣の様な薄手の木綿は、

初夏や晩夏の季節にピッタリですし、


片貝木綿の様な厚くザックリした風合いの木綿は、

下に着るものを工夫すれば、真冬に着てとっても快適音譜



日本で普及し始めて約400年、

その成り立ちも「日常着」というところから始まった木綿素材は、


今も昔も変わらず、

春夏秋冬の気候に合わせて、

気兼ねなく、気持ち良く着れる素材という事を、


着れば着るほど、実感する毎日です。



ただ、

陽が高く昇っている時間はまだまだ暑く、


下に着る長襦袢は、

夏に引き続き、麻の半襦袢を着用、






角帯は、

5月の着物☆カーニバル4 の際、


同じ名古屋の「Berry工房」さんで買わせて頂いた、

マリンスタイルのものを結んでみましたニコニコ





この着物に合わせると、とても秋らしくなるから不思議。



帯自体が大好きなので、

恐らく、自分の着物にはどれにも合わせる事が出来る事でしょうアップ



夏に引き続き、まだまだ楽しませてもらえそうな一本ですニコニコ



朝起きるたびに、季節が進んでいく事を実感する毎日。



自分らしく、心地よく過ごせる着物と共に、

素敵な、深まる秋の季節をお楽しみ下さいませ音譜



名古屋市中村区のきもの美濃幸

3代目若だんなでしたニコニコ


最後までお付き合い下さり、ありがとうございましたダウン

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