事実であろうとなかろうと、たとえ真実性が1%だったとしても、許される範囲内なら誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集め、必要なかたのために出典も提示し、あればリンク先も明示しています。ただし「リンクしているから私がその主張のすべてに賛成している」わけではありません。
韓国政府、「韓国人が消滅」との予測発表…超格差社会で20代の未婚率91%、諦める若者:biz-journal 2018.05.20
「韓国人が消滅」しようとしている矢先・・・・・・
本質的な議論を南北間で交わすことなく、なぜ韓国政府は南北統一を急ぐのか?
北朝鮮を敵対勢力とみなしていた右翼政権の前大統領朴槿恵が汚職容疑で逮捕され、2ヶ月後に文在寅左翼政権が誕生してから1年後に右翼政権の前々大統領李明博も賄賂容疑で逮捕されましたが、多くの人が左派による報復逮捕だと考えました。
現在の大統領文在寅は、「自分が大統領職を辞した後で復讐逮捕される」とは夢にも思っていないようです。
朝鮮半島が南北統一されると仮定すると
バラのような世界が広がり、①韓国消滅の恐れがなくなり、②北朝鮮の核兵器が手に入り、③長年の同族との対立がなくなり、④夢にまで見た南北合同で「中国の一省」になり、⑤日本を引き続き見下せ日本悪しと言える、ことでしょう。
しかし朝鮮半島が南北統一されると仮定すると
イバラのような世界が待っていて、①国全体で南北格差社会が残り、②地域社会で差別はなくならず、③個々は視野が狭く当面の自分の利益しか考えられず、④財産となるべき立派な韓国人が海外へ脱出し、⑤朝鮮半島は未曽有の「暗黒時代」に入る、ことでしょう。
文在寅大統領は「出生率が低い」ことに対して2017年12月次のように述べました。
- 「これまでの少子化対策は失敗だった」
- 「少子高齢化は韓国の根幹が揺さぶられる深刻な人口危機状態」
- 「いまを逃せば解決のチャンスはもうない」
出生率低下の原因が晩婚化でないことなどスウェーデンなどと比べてわかりますが、韓国の出生率低下は「異常な格差社会・不平等システム」に原因があるのでしょう。
にもかかわらず韓国政府は
- やるべきことなにもしないまま
- 韓国のろうそく革命を日本にも、と豪語し
- 韓国が民主主義社会の模範だ、と錯覚し
- 意味もなく北朝鮮や中国へ、限りなく接近し
- 少子化・人口減少・韓国籍離脱者急増の対策を立てられず
- もっと他にやるべきことが、あまりにも多すぎるのに、ピントはずれの事ばかりをしているような気がします
私が朝鮮半島をみていて、いつも思うことがこれなんです。
根本的な改善をしないと、朝鮮半島は亡国に向かうでしょう。
- 国民の民度を上げるのに、100年以上必要でしょう。
- 法順守を徹底させるにも、100年はかかるでしょう。
- 死守してきた「反日」が衰退の直接原因ではないでしょうが、奇妙なイデオロギーをなくすことから始めませんか。その為には、韓国憲法から奇妙なイデオロギー色をなくすことです。
- 一色を好むのではなく、多様な価値観を許容し、まず人の話に耳を傾けてみませんか。
- パクリに徹することなく、知的財産権を尊重して、自ら何かを生み出していくという、地味な努力をしませんか。
こんな時に、逮捕された前大統領朴槿恵の2歳年下の実妹朴槿令(パク・クンリョン 1954- )がクローズアップされます。
日本人の私でさえ
そんなことを言って大丈夫なのか、と心配するほど、韓国社会で常識の「反日」に反発しています。
朴槿令は、上記引用で次のように発言しております。
- 2015年7月30日に、ニコニコ生放送でのインタビューで、韓国が歴史問題で日本に謝罪を要求するのは不当で、日本の閣僚による靖国神社参拝を問題にするのも内政干渉だと発言した。
- 2012年4月11日の第19代総選挙には自由先進党から出馬。2016年4月13日の第20代総選挙では夫が党総裁を務める共和党から唯一の比例代表候補として出馬し落選した。
- 2016年5月に、週刊ポストのインタビューで、〔姉の〕朴槿恵は本来反日ではなく、1980年代の訪日でも朴正煕大統領が説いた日韓の連携と韓国世論の親日化を目指して日本の各界と接触しており、第20代総選挙で勝利した韓国の野党の方が反日的な親北勢力で日韓関係を断絶させようとし、中国でさえ北朝鮮と距離を置くなかで韓国社会はその流れに逆行してしまったと発言した。
これを聞いて
韓国にも言論の自由があるではないか、と思わないやうおねげーしますだ(笑)。
言っておきますが、ほとんど朴槿令(パク・クンリョン )だけが堂々と韓国社会の「反日」を否定できるのです。
韓国では、まず言論の自由はありません。朴槿令でさえ、激しい社会の圧力を受けましたが、まだ社会的に抹殺されてはいません。
韓国社会は、まるでロシアなみの異様な世界ですが、それでも中国よりはかなりマシなのかも知れません(笑)。
朴槿恵大統領の妹はなぜタブーである「親日」発言に挑んだのか? :日付なし(2015年ごろか)
朴槿令(パク・クンリョン )は、父親である朴正煕の
日韓国交正常化と日本からの援助が韓国の経済発展の原動力になったとし、現在の日本人のマナーの良さを讃えたようです。
普通の韓国人は、もしそう思っていたとしても決して口にはできず、代わりに日本人の欠点ばかりを見つけて口汚くののしる人が「そうだそうだ」と優遇される社会になりました。決して異論を許そうとはしません。
朴槿令は
- 「日本の首相が替わるたびに謝罪を求め、隣人を責めるのは、恥ずかしいことだ」
- 「子孫として父の墓を参るのを拒むことはできない」
- 「よいことをしようとすると、水を差す人、仲良くなることを邪魔する人がいる。そういう人を警戒しないといけない。賢い人は分かると思う」
と語ったとされ、日本人への理解を示し、自分を取り巻く多くの韓国人たちが低いレベルにあると嘆いているように思われます。
朴槿恵大統領の妹が告白「姉は本来、反日などではない」:postseven 2016.05.12
朴槿恵がまだ大統領の座にあった頃(在位:2013/02-2017/03)の発言でした。
韓国にもこういう人が希にいますが、そういう発言をすることがはばかれる韓国社会のほうにむしろ異様さが感じられます。
朴槿令(パク・クンリョン)が
次世代の韓国の首脳になることはないでしょうが、この人たちが普通となるために、韓国が中国から「親ばなれ」する必要があります。
♬ いつまでも あると思うな 親とかね(金)♬
そう言えば朝鮮半島では、中国儒教にどっぷりと浸かっているし、「金(キム)」さんも多いですね(笑)。
韓国は、それほど「中国儒教社会に取り込まれている」ように私には見えてきます。
福沢諭吉が100年以上前に
「韓族が約束しても、それは無意味のない事」
としたことが、その証拠でしょう。
100年以上も何も変わっていないのでした。
韓族が
「中国の影響を受けたまま発展する」なんてことは、まずあり得ません。
朝鮮半島が発展するためには、中国の影響から脱することが先決であり、中国に依存しない経済力をつけることが当面の目標であると分ったはずで、これにしか危機を脱する手法が見つからない時代でした。
もしも韓国が「中国の影響力を受けて発展しよう」と思ったなら
その瞬間から「韓国経済発展」の夢は消え去ることでしょう。
あり得ない夢を追い続けるのには、危険が伴うのです。
韓国は、ある意味で「ウクライナ」に似ています。
- 韓国人が東西ドイツの合併を手本にしたい気持ちは分らないこともありませんが、現実の韓国情勢は、ウクライナ内の対立そのものだと思います。
- ウクライナが長い間、ロシアに支配されていたことは、朝鮮半島が長い間、中国に支配されていたのと、似ています。
- ウクライナの東部にロシア系の人が多いことは、韓国北部に北朝鮮系の人たちが多いのと、似ています。
- 韓国に脱北者が多く北朝鮮に拉致された人も多いのは、不穏なウクライナ情勢と瓜二つです。
- 内戦のような対立が多いという点で、ウクライナと韓国は似ています。
- 朝鮮半島とウクライナは、共に中国とアメリカ、ロシアとEUという、独裁国家と民主国家の間にある「緩衝地帯」ですから、とてもよく似ています。
- ロシアがウクライナ領クリミア半島を武力併合したのは、北朝鮮による武力挑発(朝鮮戦争も含めて)そのもの。
さてさて、皆様はどう思われますか。