こんばんは神奈ですー。

アナ雪が好きすぎて

（みんな知ってるか。）

待ちに待っていた短編映画、【アナと雪の女王～エルサのサプライズ～】を

公開初日に観てきました🌟

大阪弁動画をアップしたのは

お友達が聴きたい！って言ってくれたからなんですけど

近年稀に見るハマりっぷりで

またあのメンバーが動いてる姿を観れるなんて感動でした。

アナのお誕生日を

エルサが思いっきり盛大に祝う

というものなんですけど

エルサのがんばりっぷりがかわいくて

しかもまた二人で歌ってくれて

この10分間のために

私は1,800円出しました（笑）

満足❤️

いや、ほんとはもっと観たかったけど

その後の幸せな世界が垣間見れて

とても嬉しかった。

歌が流れたあとで

後ろの女の子たちが

『これ絶対また大阪弁の動画出す人おるで』

『あー大阪がえらいこっちゃのやつ？』

って言ってて（笑）

と思ってました（笑）

なんか恥ずかしいわー。

後ろの女の子たち、

実は握手したかったです（笑）

なんにしてもエルサのくしゃみが可愛くて悶絶した。

松たか子さんも神田さやかさんも好きなので

本当に嬉しかったし

オラフも相変わらず可愛くて

幸せな時間だったなー。

短編映画やけど

あれはシンデレラのDVDに特典として付けてくれるんだろうか。。。

付けてくれるなら即買いします。

そして、

本当はメインのはずの

『シンデレラ』

（笑）

（私の当初の目的はあくまでアナ雪）

メインのストーリーは

みなさんもきっと良く知っていると思いますが

🔷あらすじ

義母と義理の姉たちにいじめられ

家族のはずが召使いのように扱われるシンデレラ（灰かぶりという意味）。

そんな中、王子様の結婚相手を探すための

舞踏会が開かれ

義母と義姉ははりきって参加する中

シンデレラは絶対に行かせまいと置いて行く。

それを可哀想に思った魔法使いがシンデレラを魔法で美しく彩り、カボチャの馬車で舞踏会へ行き

王子様に見初められる。

…的な！

お話なんですけど

そのお話が

とても夢のある…というか、村娘だったシンデレラが女王にまでのぽるお話がとても魅力的で

そういう平凡からのぼりつめる人生（主に結婚に関して）を

『シンデレラストーリー』とまで呼ばれてます。

でも私ずっとこのお話はあまり魅力的に感じない派で（笑）

というか昔の定番

『町娘が王子様と幸せになる』

というストーリーは

そんなに響きませんでした。

もちろん、ヒロインには

みんなを惹きつける美貌も

キレイな心も持っていて

そこは魅力的だとは思ったんですけど。

一番好きなシンデレラストーリーは

リトルマーメイドかな？と思います。

だって、昔のこの『王子様と結ばれてハッピーエンド』という流れで

もう一つの『定番』が

なんです（笑）

願っていれば

常に正しくあれば

美しくあれば

いつの日か必ず

『行動』しなくても向こうから来てくれるわけです。

『んなわけないじゃーん』

と、

小さい頃から思っていたんです（笑）

ひねくれものですよねー。

（行動が勇敢だったからリトルマーメイドが好きなのかも）

自分から出会いに行くわけでも

手に入れようとするわけでもなく

向こうから来てくれる。

そんなのは御伽噺の中だけの話だ。と。

。

美しい声を失ってでも愛する人に逢いに行くリトルマーメイドのアリエルに

とても共感したんです。

それは物語の世界なので

ただ観る映画の中だけなら

とても気持ちよく、憧れるものなんですけど

やっぱり現実に落とし込める映画が好きなんです。

あと、ヒロインはいつも生まれつきズバ抜けて美しい

という所も私としては共感ポイント低かったんです（笑）

現代の女性は美しくなるために

とてもみんながんばってると思うし

それが故の美しさが多分にあると思う。

努力する人が美しいって。

冒頭のアナ雪は

アナがものすごく行動的だし

エルサもその行動を伴う気持ちで

心を開いていく。

そしてアナにはそばかすがあって

日焼けの跡も肩にまで残ってるくらい

おてんばだったのが良く分かる容姿で

エルサはもやしっ子だったのが目に見えて分かるほど白い。

二人とも片方の眉が上がっていたりと

容姿自体にも個性があった。

これまでの生きてきた機軸が現れた容姿をしていた。

その背景ありきの行動。

現代のヒロインは行動的。

そこが好き。

なので、正直シンデレラはそこまで期待してませんでした。

夢を見る映画だと。

でも、やっぱりそこはディズニー様ですねー。

冒頭の入りから

ヒロインが真っ直ぐに育つ過程

その中で持ち続ける『優しさと勇気』を前面に出し、

いい意味で現代版にアレンジされてました。

義母との確執の生まれ方の表現も分かりやすくて

どうして虐げるようになったのか？

という義母の気持ちもわかった。

だからいじめてOK！ってことじゃなくて

ただただいじわるな義母

という分かりやすすぎる屈折した性格の背景を

少し掘り下げてくれたことで

完全な悪ではない描写になったのが

とても良かったです。

王子様と出会うシーンもとても良かったです。

私がいつも思っていた

『王子様だから好きになったんじゃないの？』

という感覚を打ち消してくれた。

王子様が王子様じゃなくて一般の町人だったら

好きになってないかも？

みたいなことを考えてたんですよ。

シンデレラの場合はとくに。

お金や権力という意味ではなく

みなから注目されて、女性なら大半がそのバックヤードに憧れる相手だからこそ

という感覚。

今回は

シンデレラが恋をしたのは

ただ『その人自身』だった

というのがとても良かった。

王子様であることを知らずして愛した所。

彼女にとっては

彼がどんな家で、どんなものを持っているかなんて

まったくもって関係ないところで好きになった

そして彼もまた同じ

そういう所がとってもステキだなーと思いました。

王子様の方はね、

自分には持ってるものがたくさんあるから

どんな身分の相手でも好きになれば受け入れられると思うんですよ。

でもシンデレラの方は違う。

身分もなく、財もない、そして家族も失い

そういう境遇でもなお

相手に身分を望むことなく手放しに好きになれるなんて

すごいじゃないですか。

私だってちゃんとそれなりに収入がある人の方がいいですもん（笑）

（うわさのYくんは真面目に働く方ですよ）

そんなところにとても惹かれました。

結果として

あくまでオマケだったのに

とても楽しめた、そして現実に落とし込める映画でした。

ネタバレちょー書いてしまったけど

やっぱり女性も

待ってるだけじゃダメ。

自分から飛び込む覚悟がないと

欲しいものはカンタンには手に入らない。

優しさと勇気を。

とっても良かったよ。

ちょーし乗ってウーロン茶を

Lサイズ頼んだら

めっちゃデカかった（笑）

かんな