主の為に生きると、
主の御前に泣きながら告白したのに、
顔を上げれば、
三歩歩く前に、
もう罪を犯していた。
そんな人間の弱さ、
そんな自分の罪深さを、
痛む様に目の当たりにする…
何て愚かで、
何て弱く、
何て罪深い人間なのだろう…
日々…
いや、一瞬一瞬が、
主に赦されて生きている事を知る…
主に赦されていなければ、
私は今頃生きてはいなかった。
悔い改めたそのすぐ後で、
もうすぐに罪を犯している…
自分の身が危うくなれば、
簡単に信仰を…誠実さを…
捨ててしまう弱く弱い自分がいた。
私程罪深い人間は、
この世に存在しないだろう…