お兄さんじゃ無く
コボウズオトギリと言う花
正式?にはヒペリカム・アンドロサエマム
小坊主は実からの連想、
弟切草の仲間ということで
コボウズオトギリ。
雌蕊から出た三本の角?
その先はピンク色に、
弾けたような雄蕊も面白いです
確かにやんちゃ坊主?かも。
弟切草はもっと小さい花ですが
こんなお話も
「平安時代、鷹匠を生業にしている兄弟がいて
兄の鷹匠は傷付いた鷹を薬草で 即座に直す事で評判でした。
他の鷹匠がその薬草を知りたがりましたが、
企業秘密?なかなか教えてくれませんでした。
そこでその鷹匠達は弟に目を付け、
その秘密を探る様に頼みました。
人の良い弟は鷹匠達にその薬草を教えてしまったのです。
それを知った兄は怒り心頭、
弟をナタで切り殺してしまいました。
それから後、その薬草を “弟切草” と呼ぶようになったそうです」
かなり貴重な薬草なんですね~
花が終わると赤い実が出来ますが
トレードマーク?の三本の角は
しばらく見られます、
秋になって黒くなるまで
実も楽しんで見られる花だそうですよ。
今日のお歌
柴咲コウさん 「かたちあるもの」
ちょっと暑さも一段落
梅雨の前にすることは?