5-28-C-7402

お兄さんじゃ無く

コボウズオトギリと言う花

正式?にはヒペリカム・アンドロサエマム

小坊主は実からの連想、

弟切草の仲間ということで

コボウズオトギリ。

5-28-D-7401

雌蕊から出た三本の角?

その先はピンク色に、

弾けたような雄蕊も面白いです

確かにやんちゃ坊主?かも。

5-28-C-7413

弟切草はもっと小さい花ですが

こんなお話も

「平安時代、鷹匠を生業にしている兄弟がいて

兄の鷹匠は傷付いた鷹を薬草で 即座に直す事で評判でした。

他の鷹匠がその薬草を知りたがりましたが、

企業秘密?なかなか教えてくれませんでした。

そこでその鷹匠達は弟に目を付け、

その秘密を探る様に頼みました。

人の良い弟は鷹匠達にその薬草を教えてしまったのです。

それを知った兄は怒り心頭、

弟をナタで切り殺してしまいました。 

それから後、その薬草を “弟切草” と呼ぶようになったそうです」

5-28-C-7410

かなり貴重な薬草なんですね~

5-28-C-7400


花が終わると赤い実が出来ますが

トレードマーク?の三本の角は

しばらく見られます、

秋になって黒くなるまで

実も楽しんで見られる花だそうですよ。



音譜今日のお歌

柴咲コウさん 「かたちあるもの」



ちょっと暑さも一段落
  
     梅雨の前にすることは?宝石緑