THの発音をする為に画期的な方法を考えたのです!なんて大袈裟に書きましたが、私が、生徒さんが発音出来るように考えた、最善の方法という事ね。。。(^_^;)

 

話は少しそれますが、前回書いたローマ字のヘボン式のヘボンさんだって、実はオードリー・ヘップバーンのヘップバーンと同じです。HEPBURNです。ヘッバーン。

どちらかと言えば、発音はヘボンに近いですよね。

でもオーボリー・ヘボンじゃ、なんか大スターっぽくない。

 

日本人は結構真面目だから、単語に入っているアルファベットを見逃せない。音より字!!笑

人気のコストコ(COSTCO)だって、コストコって言っても多分通じない。コスコーだから。カスコーかも。

 

ま、そんなワケで英語を片仮名で表すのは難しいのですが、、、、

 

THね。

例えばサンキューは、サを言おうとするから舌を出しにくいけど、タと言おうとすると、タの時、舌は上の前歯のすぐ後ろに位置してるから、THが出しやすくなりませんか?

サンキューと言わずにテンキューと言ってみて!

(因みにサンキューじゃ無くてセンキューの方が英語に近いから)

テンキューと言えば、あなたの舌はもう、すぐ上下の前歯の間にチラッと出せる!!!

 

この調子で、

シアター(THEATER)→ティアター

シンク(THINK)→ティンク

シング(THING)→ティング

発音してみてください。

THが簡単に出せるようになったでしょ?

 

ところで以前、アメリカ人の友人にマラソンの話をしようとしていたのですが、私も当時マラソンのスペルを知らず、でも確か英語だし、アクセントの位置が違うから通じないのかといろいろ言ってみていたら、彼女が、「Oh, Marathon !」

え、マラソンってTHなんだー、とビックリしたことがあります。

だから、マラソンではなくマラトン。

 

え、変な感じ?

でもきっとタ行や、ダ行(over there→オーバーデアー)で発音した方が通じると思います。

 

そこで昨日、意気揚々と、私のクラスの生徒さんたちにこの事を話して試していただいたら、みなさん、すっごく発音がよくなりました。

感激~~!!

 

ところがただ1人、韓国から日本にお嫁に来てもう10年以上日本で暮らしている生徒さんだけ、なんか怪訝な顔をしています。

ワケを訊ねると、韓国ではとっくにマラトンと教えられていたそうです。

日本に来て、「え、日本はマラソンって言うんだ。。。ククッ」って感じだったそうです。

あちゃ~~、だから韓国の人の方が日本人より英語が上手なのね。韓国すごい!

 

だから、ちっとも「画期的」では無かったのでした!チャンチャン!

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