刀職人(研ぎ師・鞘師)、剣持直利さんと打ち合わせ




11月1日(土)〜2日(日)に東吾妻町にて、岩櫃城、歴史、武士、忍者、戦国時代、真田氏…などをテーマにした 岩櫃城 忍びの乱」http://www.shinobinoran.com/) という複合イベントの打ち合わせで、東吾妻町が誇る刀職人、剣持直利様と今日は打ち合わせです。


今日の打ち合わせは、講演のタイトル、五寸釘でペーパーナイフをつくるワークショップ等々…まずまずの打ち合わせができました。


では楽しい世間話の時間へ…




  


最近仕上がった、腰刀の拵(こしらえ)。これを塗師ペリカン便で送るのだそうです。塗師から帰って来たものが次の写真。綺麗になり、外出用になったといえます。武士は外出の際、拵に刀身を納めて腰に帯びることになります。



  


剣持さんが作った打刀の鞘。蛍光灯の反射具合で、その見事な曲線が伺い知れます。この柄巻は緑色に染めた鹿の皮だそうです。



  


次の刀。斑模様の拵えです。



  


鞘も柄(つか)も鮫皮を使っていますが、サメの種類が違うということです。鮫皮の凸凹を漆で塗り埋めて星を散りばめたような泡模様を生み出します。鞘師は拵の全体を見極めるアート・ディレクターなのです。



  


雁を表現した鍔(つば)、細部までデザインされた三所物(みところもの)の小柄(こづか)。





この、顕微鏡で見ながらでも打ったかのような、細かく精密な文様。魚子(ななこ)タガネで打つそうなのですが、ここまで細かく打てる職人も現代にはいないとのこと。昔の日本刀職人の技術は、本当に凄かったんですね。


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その後は、岩櫃城忍びの乱実行委員会会議へ。



  



今日の打ち合わせ報告等をしたあと、みんなでポスターを選びました。





うーんカッコイイ、キマリ過ぎ☆ (●゚∀゚○)ノ



公式ポスターの公開も間もなく、乞うご期待!






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