「女神シャンは
おっちゃんに
尋ねたでシュ。 」
「お前の落としたのは
この鉛のおむすびかな
それとも
この鉄のおむすびかな 」
「・・・・・
いいえ、
どちらも違います。
貴金属でもないし、
第一、食えないじゃん。 」
「じゃ、この美味しい
モスバーガーかな
それとも、
このカスタードプリンかな 」
「おおっ、
これは悩ましい
選択でシュ 」
「あの~・・・
なんで、モスとプリンな訳
私の落としたのは
普通のおむすびです。 」
「おお、正直者よ。
では、お前のおむすびを
返してあげよう。」
「女神シャンは
正直のご褒美として
『大っきな桃』も
くれたでシュ。 」
「はぁ・・・
ありがとうございます。 」
「おっちゃんは
おむすびを食べて
人心地ついたので、
大っきな桃を抱えて
お家に帰ったでシュ。 」
「さて・・・
ちょっくら桃を
冷やして食べるか・・・ 」
「おっちゃん、
このお話は、とっても長いので
冷やしている余裕は
ないでシュ。 」
「そぉ・・・
じゃ、切るね。 」
「ゆっくり包丁を
入れてみると、
なんとぉ~
中から 」
「桃太郎かな 」
楽屋裏
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
「ぶぅ~っ
残念!ハズレでシュ。
中から、かわいい
白い子犬シャンが
現れたでシュ。 」
「au 路線かと思ったら、
ソフトバンク 路線ね・・・ 」
「ぶぅ~・・・
初夏なのに
木枯らしが吹いた気がした方、
無視してくだシャイ。 」
「(マイペース)
よし、ポチと
名付けよう。 」
「それから
しばらくしてのある日、
裏の畑でポチが鳴く~
Cry Cry Cry
でシュ。 」
「・・・・・
あっくん♪・・・
Cry は『泣く』でしょ・・・ 」
「(無視)
そしてェ、
おっちゃんは、
ポチが鳴く場所を
掘ったでシュ 」
「おや
光り輝くモノが・・・ 」
第3話へと
続くでシュ・・・
By
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
BLOG RANKING
にほんブログ村
おしまい