いつもありがとうございます。

 

 

土曜日に「唯に生きる」だったかな？
NHKの番組を見ていたのですが

やっぱり仏教の教えは苦手です。

とても為になるお話というかセミナーのお話でしたが
怒りを呼吸によって抑えることがテーマのセミナーでしたが
呼吸をすることで体のどの部分に変化が起こっているのかを見る。
と、同時に怒りはどこから来ているのかを見つけているのですが、

朝幼稚園の用意が遅い子供さんに対する怒りは突き詰めていくと
結局遅刻して上司に怒られるから→評価が下がる
そのために自分は怒っていたにきづく

評価を求める＝煩悩　

だから、ダメ

という結論なのですが
仏教は煩悩はダメ
完全否定なんです。

コーナーが終わって
アナウンサーが解説しているおじさんに
死後の世界はあるのですかという質問をしたんです。
「あると思えばある　ないと思えばない　どうでもいいんですよ」

アナウンサーのおじさん困ってましたよこんな顔してたもん

そういう事に囚われるなという事なんだとは思うのですが

仏教の教えって何のために肉体をもってこの地球に生まれてきたんだろうという
部分が置き去りになっているように感じました。

やっぱり宗教は受け入れられない
極端なんですよね。教えが

きっと、今のスピリチュアルというものは
東洋の宗教と西洋の宗教を緩和、融合させたものを広めようとしているのだと思います。

ダメな部分をダメだと否定するのではなく　

受け入れ認めることで手放す。


どんな悪いことしても許されるというのも

あれもダメこれもダメも　極端すぎるんです。

 

なぜそれをするのか

宗教は信者を増やすことに意味があるから

 

やっぱり

頑張ってきたことを褒められたいと思うのは当たり前のこと

たまには頭をよしよしされたいって思うのもいいんです。

 

それの為に肉体をもってこの地球に生まれてきたんだから

愛だけで学べるものだけでないと思ったから

肉体を持ちたいと神様にお願いして人は生まれてきたんだから

 

もちろん　エゴかどうかと判断するならエゴです。

 

大切なのはそのエゴとどう向き合うかなんです。

 

エゴを持つ自分も受け入れて　認めて

程よいラインを見つけることに意味があるんだと思います。

 

美味しいものを食べたいと思う事もエゴですからね。

 

お腹が満たされれば、生命を繋ぐだけでいいという行為として食を捉えるのか

という事です。

 

生きているうちに神に近づこうとする行為はある意味

わたしには究極のエゴのように感じます。

生きているうちに神になる必要はないと思います。

 

肉体を持つことを楽しみつつ

そういうかわいいエゴを持つありのままの自分を受け入れ、認めてあげることに

大きな意味と学びがあるのです。

 

 

スピリチュアルとは無理するものではありません。

修行僧ではないんですから。

 

楽しみながら心が豊かになるもの

完全無欲になる必要はないんです。

 

心がそうありたいと願うままのスピードでいいんです。

気が付けばいろんなものが手放せていた

それが理想です