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このブログ『笑えるスピリチュアル』の目次（⇒初めてお越しの方へ）
海外に2週間のバカンスに出た女性が、日本に帰って来て久しぶりにテレビをつけてみたら、
なぜか「おはしの危険性」について、全てのテレビ局が総力特集している。
NHKアナウンサー
「おはし、あれはまさに凶器です。
あんなものが、市販されているかと思うと、鳥肌が立ちますね。
フォークを使えば済む話しなのに、今でも「おはし」を使い続けている、マナーの悪い人たちが居ます。
先日も都内で、闇の業者によるおはし販売を一斉に検挙したばかりなのに。
えー、本日は、「おはし」にお詳しい、京都大学の橋本教授にお越しいただいています。
橋本さん、そもそも、今回のこの「おはし」騒動を、どう見られていますか？」
橋本教授
「実は、今回の騒動が起きる10年前から、私どもの学会では警鐘を鳴らしていたんです。
といいますのも、おはしによる死傷者が、ここ数年で一気に激増していたからです。」
NHKアナウンサー
「今後、われわれ市民に出来ることは、いったい何があるでしょうか？」
橋本教授
「まずは、使わないこと。これは当然です。
次に、おはし予防講座を受けることです。」
NHKアナウンサー
「先ほどのニュースでも速報で伝えましたが、おはしによる被害を予防する方法がついに開発されたんですよね？」
橋本教授
「そうなんです。この予防摂取を受けることで、
おはしによる被害の、約80％を防げることが分かっています。
もし、おはしにやられたとしても、被害の程度が軽くなるでしょう。
現在、厚生労働省を中心に、このおはし予防講座を、小学生の摂取義務にする動きが強まっています。」
NHKアナウンサー
「えー、本日は、おはし専門家の先生によるアドバイスを頂きました。続いては、スポーツです。」
ニュースを見た女性は、あぜんとした。
「え？なにこれ？
ただの、おはしよ？これ、ドッキリ？？
あの、日本伝統のチョップスティックが、なぜかたったの２週間で、超危険物質だと報道されている・・・。
旅行前は、普通にみんな使っていたはずじゃないの！
おいおいおい、冷静に考えろ、おはしだぞ？
なんだよ、おはし専門家って？？？
何をどう頑張れば、あれを専門分野に出来るのよ？？？
ただの二本の棒よ？？？」
ここ日本で起きていることが、まるで理解できず、女性はチャンネルを回した。
被害者の女性
「おはしさえ無ければ・・・。うぅ・・・。この子はこんな目に遭わずに済んだはずなのに・・・。」
スタジオのキャスター
「おくらさん、僕はね、今日まで、こんな怒りを感じたことはありませんよ！
今こそ、日本全国から、おはしを一掃しましょう！！！」
「ちょっと待って、これいったい、どうなってんの？
なに？どうやって、おはしで、被害を受けたの？
その部分を、まず報道してよねっ！！おはしで、どうなったのか。
おはしの被害が、めっちゃ気になるんだけど！！」
ご存知、僕はテレビをずーっと見ていないのですが、
講演会の時に、ちょっとホテルで久しぶりにつけてみました。
デング熱。
あれ、何なんでしょう？
なんで、今年になって、急にあんなに注目されているか、そっちのほうが気になりません？
毎年、デング熱の患者は日本全国で出ているらしいですよ？？
なんなら、今年の罹患者数（かかった人）は、去年よりも少ないらしいですよ？？
なぜに？？？なぜに、今年だけ騒ぐ？？
デングウィルスは、東南アジアの国々では、「風邪の一種」だそうです。
そもそも、「風邪」っていうのは、色んな種類のウィルスが、人体と共に創作する「発熱・解毒劇場」です。
「風邪」と一言で言っても、アデノウィルス・エンテロウィルス・コロナウィルス・レンザ球菌など、多種多様であり、
無数のウィルスが居るんです。
無数のウィルスを、一つ一つ呼ぶのがめんどくさいから、日本の医者は『風邪』という立派な「ジャンル名」を創りあげたのに、
わざわざ、デング熱だけ、今年は大ブレイク！！！
だいたい、ウィルスなんて『系統が似ている』ものはあるにせよ、毎時間、型が変化し続けているので、
実は、名前を付けようと思った数だけ、ウィルスの名前が出来上がるそうです。
呼びたい数だけ、呼び放題！！名づけ放題！！
ある研究医が、（何の恨みからか知らないけど）急にてきとーなウィルスを、「これ、ハブウィルスね！」と命名したって良いんだぜ？
もちろん、ウィルスによって特性が違うので、人体における症状も変わる。
だから、「インフルエンザ」だけは、同じ風邪の一種のくせに、新たなジャンルとして独立している。
でも、昔の医者に言わせれば、あれも、『ただの風邪』なんだよ？？
「いいえ、違います！！私のやってる音楽は、
スカ・レゲェ・ミクスチャーというジャンルです！！！「パンク」でひとくくりにしないでくさい！！」
昔の医者
「どっちでもいいよ、なんだよそのこだわり。ただのうるさい音楽じゃねーか。」
「全然、違うの！！エモコア・レゲェと、私のスカレゲェミクスチャーの違いが、分からないの？」
昔の医者
「だから、知らないってば！！どっちもただの風邪なの。はい、お大事に」
去年までは、「風邪の一種」として片付けられていた、あるウィルスが、
なぜか今年に入って急に、デング熱という怖そうな名前とともに、大ブレイク！！
「でも、本当にやばそうよ！！
私も、ハワイから帰ってきてテレビを見た時は、唖然としたわよ。
なんなの、この騒ぎ、こいつらみんな、バカなんじゃねーの？って。
でも、聞けば聞くほど、デング熱ってやばそうよっ！！！私ももう、怖いわよっ！！」
国立感染症研究所が、地方自治体向けに通知した文書の中にさえ、
通常は 7～10
日間の経過で後遺症なく回復するが、場合によって倦怠感が残り、鬱状態になり、完全
回復するまでに数週間を要することもある。
って書いてある。
日本で、死者、一人も出てないらしいよ。
ここまでを踏まえて、もう一度、一番上の、「おはし騒動」の部分を、読み返してください。
メディアを見過ぎて、既に「恐怖」に巻き込まれた人でさえ、「冷静に」見通せると思います。
・デングウィルスは去年までもあった「風邪」ウィルスの一種
・なのに、なぜか、今年だけ、メディアが大々的に報道している
・というか、日本では去年のほうが罹患者数が多かったらしい
・感染者が増加しているのは、シンガポールとか海外
・「かかった人がどんな状態になるのか」をまるで調べようともせず、ただただ、「デング熱」という単語だけに怯えている国民
・それを煽り続ける、マスコミ
・マジ偶然だけど、このタイミングで、「デング熱のワクチン開発に海外の製薬会社が成功」のニュース
・「これ、マジで偶然だからね！！」とマスコミが慌てて言っても、大丈夫。だれもつっこまないから。
・死者は、今日現在、一人も出ていない
・国の機関でさえ「一週間で治る」って書いてある
・・・？
これは、なに？？
（←長くなったので、明日に続く←）
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↓ケン坊！！ご飯を食べる時は、絶対に「おはし」に近寄っちゃだめよ！！！
（外出する時は、絶対に代々木公園周辺に近づいちゃだめよ！！）
フォークにしなさい、フォークに！そっちの方が安全だから！！！
（家でテレビ見てなさい！そっちのほうが安全だから！！）
なんなんでしょう、いったい？？
大学の頃、メディア・リテラシーという講義を受けましたが、
メディアからの洗脳や国家のプロパガンダに巻き込まれている人は、
どんな、単純なことでも、簡単に信じ込むそうです。
はたから見ると、笑っちゃいそうなことでさえ、コロっとダマされるそうです。
僕の母は、テレビが大好きで、
先日僕が、コクトウとザラメちゃんを連れて、公園でバッタを獲っていたところ、
血相変えて近寄ってきて、「虫除けスプレー」を二人に噴霧しました。
その成分のほうが、確実に人体に悪いのですが・・・。
↓今日は下の二つのボタンを押す祭、
「フォークより、おはしの方が危ないのよっ！！！」と言いながらポチ↓ポチ↓
※あなたの周囲に、デング熱で怯えている人が居たら、全力で拡散した方が良いね、こりゃ。けっこう、末期だわ。
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