「明日までに使い切るんだったら、10万円をあげるよ。さぁ、何を買う?」
先週の記事で紹介した、「制限好き」な自我の習性を逆手に利用して、想像力を膨らませる『時限現金爆弾メソッド』。
コメント欄を読む限り、きっとみなさんも、いつもよりも自由に「買える喜び」をイメージ出来たと思います。
さて、今日は、
「明日までに使い切るんだったら、10億円あげるよ。さぁ、どうする?」
と自分自身に、聞いてみてください。
ちょっと、実際に、今やってみて、
10分後くらいに、もう一度このページを開いて、画面を下へスクロールしてください。
やった?
ちゃんとやったなら、たぶん、ほぼ全ての人が、10億円を使い切れなかったと思います。
銀座を豪勢に貸し切っても、6千万円くらいだそうです。
その後、築地にダッシュで移動しても、食べれるお寿司は100万円くらいでしょう。
大型のジェット機をチャーターして(3千万円)、ビバリーヒルズにブランドの服を買いに行って、
そうこうしてるうちに、タイムアウトです。
そして、これまたほとんどの人が思ったであろう事に、「お金のからくり」を見破るヒントが隠されています。
あなたは、「貯金できたら良いのにな」と思いませんでしたか?
「せっかく10億円が手に入ったのだから、貯金できたら良いのに!」って。
または、「マンションでも買って、家賃収入で暮らしていこう」と思った人もいるでしょう。
どういうことかと言うと、
人間は「お金」というものを、未来への不安を埋めるために保持しようとしているだけだということです。
だって、どう頑張っても、使い切れなかったでしょ?10億円。
使い切れないのに、なぜか、持っていたい。
これを、「ゆでたまご」に置き換えてみましょう。
使える分量、以上の「ゆでたまご」を、欲しがったことがありますか??
板東英二さん以外の人が、答えてくださいよ!
どれだけ頑張っても、人間が消費できる「ゆでたまご」は一日に10個。
それなのに、毎日毎日「100万個のゆでたまご欲しいなぁ~」って言ってる人、居ます???
板東英二さん以外の人で、ですよ!
もう一度、言います。
人間は「お金」というものを、未来への不安を埋めるために保持しようとしているだけだということです。
想像の中で、「貯金以外の方法では使い切れなかった」というのが、何よりもの証拠です。
10億円を使うことなんて出来ないのに、10億円の宝くじを当てたがっているニンゲン。
使えるような気がしているかもしれませんが、10億円なんて絶対に使えません。
「未来で使う」以外の方法では。
↑上の一行が、一番大事です。↑
「未来で使う」という方法以外では、使えないものを、
「今」ここで常に求め続けている僕たちって、
おかしくない?
↑上の三行で、さらに何かに気づけると思います↑
響いた人にだけ、響けば良いと思っている、今日の話しでした。
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↓「っは!!」っとなるよね?気づきというのは、瞬間的にしか訪れません。
後から、読み返しても、その「っは!!」は蘇りませんが、
一度でも気づけたら、ラッキーです。
「未来」で使うという方法以外では使えないものを、「今」ずーっと欲しがっている人間。
マボロシをずーっと追っかけているようなものじゃないか。
まぁ、僕も、久しぶりに年末ジャンボを買いに行きますけどね。忘年会の景品用に。
でも、7億円当たっても、7億円は「今」では使えない。
そして僕は、「今」にしか生きることが出来ない。
「今」にしか存在できない僕が、「未来」でしか使えない貨幣を手に入れようとしている(⇒過去記事)。
なんと、虚しい構図!
意味分かる?
阪急デパートでしか使えない商品券を、三越デパートからは出られない僕が欲しがっているという構図なんだよ??
「三越デパート」からは脱出することが出来ない僕が、「阪急デパート」でしか使えない商品券を、常に欲しているということだよ??
上の文章の、「三越」を「今」に、「阪急」を「未来」に置き換えてみると、どんな気づきがありますか??
「未来でしか使う」という方法以外で、消費できない10億円を、「今にしか住めない」僕たちが、求め続けているというこの不思議現象が、あなたに衝撃を与えますように。
うん。お金(イワシ)って、やっぱり不思議です。
不思議だと思った人は、ごシェーアください(ご唱和くださいのノリです)。
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