このブログ笑えるスピリチュアルの目次（⇒初めてお越しの方へ）
【自分】のためじゃなく、【誰か】のために行動すると、人は幸せになれる
という、めっちゃよく聞く教えを、
論理的に解読してお伝えした、
森高に飽きたから上戸を愛しただけですメソッド。（⇒昨日の記事）
【自分】じゃなくて、そろそろマイ・ブームを【他人】にしてみませんか？
とお伝えした所、このようなメッセージを頂きました。
アイラブミーさん
「みつろうさん、私はこれまでずーっと、親のためだとか、先生のために自分を殺して生きてきました。
ずーっと【誰か】のために生きてきた私に、コレ以上、周囲のために生きろと？？
私はそろそろ、【自分】のために生きたいと思っていた矢先なのに！」
このブログやトークショーで何度もお伝えしていますが、
「わたし」には二種類あります。
自我として生きている、通常「わたし」だと思っている「わたし」と、
その「わたし」を観測している本当の私です（私さがしシリーズをお読みください）。
昨日の記事で書いた【自分】とは、もちろん自我（または偽我）のことです。
この相談者は、
「これまでも【誰か（他人）】のために自分を犠牲にして生きてきたのに！」
と言いましたが、それはきっと勘違いです。
「親のために、頑張って勉強した。」のなら、
それは、【誰か】のために、じゃなくて、
【自分】のために、でしょう。
だって、周囲に認められることで、
【自分】の評価を上げたいと思った行為は、
結局、【自分】のための行為だからです。
だから、親や先生のために、何かをしたようで、
実は全てが、【自分（自我）】のためにやっていたことなのです。
一方、アタマで考えずに勝手に起きる行動は、いつでも【誰か】のためです。
小さな子供が車にひかれそうになっているトキ、どんな極悪人でも身体が動くそうです。
それは、種の本能に組み込まれた【誰か（全体意識）】のために生きるという行動です。
この、【誰か】のために生きているトキ、人は誰もが至福に包まれています。
試しに、ちょっと、想像してみてください。
①【自分】のために、頑張っている私と、
②【誰か】のために、頑張っている私を。
①必死に競争社会を勝ち抜いて、
【自分】のためだけに、頑張って努力する私を想像すると、なぜか胸が苦しいでしょう。
ひょとすると、【自分】のために頑張ったことで得た地位や物などで自我は一瞬だけ満足し、
【自分】のために生きることの正当性を主張するかもしれませんが、
結局すぐに不足を感じて、またもや何かを求め始めることでしょう。
どれほど、【自分】に尽くしても、報われることはありません。
一方、②の【誰か】のためにやる行為。
もちろん損得勘定抜きでの行為のことです。
自分の評価を上げるための、建て前上の「誰かのため」ではなくて、
自分のココロから湧いてきた、ワクワクに従った行為です。
例えば、初恋で燃えてるトキ、彼女のために手作りの何かを計画しているトキ。
完全に、【誰か（自分以外の他人）】のためだけに、行動しているはずです。損得感情なしで。
【自分】のことなんてアタマになく、100％【相手（誰か）】のために行動している。
その行動を行っているあいだ、ずーっと至福感に包まれてませんか？
何度想像してみても、ココロは喜んでいるでしょ？
それはあなたが、【自分（偽我）】を満たすためじゃなく、
ココロから【誰か（真我）】のためにしている行動だからです。
てことで、長くなりましたが、
昨日の記事でお伝えした通り、
【自分】のために生きると、辛くなりますが、
【他人】のために生きると、楽になります。
そして、その【誰かのために】というのは、損得勘定を超えて現れる、【誰か】のために、です。
急には無理でも、徐々にで良い。
あなたの、マイ・ブームを、
【自分（森高千里）】のために、から、
【誰か（上戸彩）】のために、シフトしてみてください。
あなたの生活は、絶対に楽になるはずです。
今日紹介する予定だった、
沖縄で海のゴミをたったひとりで拾い続けている青年は、
明日の記事で、紹介します。
彼は、損得勘定を超えて、【誰か】のために、海を掃除しています。
だから、彼はその行為を、『苦労』とは感じていないはずです。
【誰か】のために、ココロのままにやっている行為だから。
『みっちゃんと行く伊勢神宮でミソカモウデ』
日時：2015年5月30日（土）11：00～16：00
場所：伊勢神宮内宮
お申込み⇒こちら
↓周囲の言うことを聞く=【誰かのために】ではありません。
むしろそれは、最大の【自分（エゴ）】のためにやってるやーつです。
本当に、【誰か】のために生きたいなら、
本当の、ココロの声を聴いてみてください。
簡単です、あなたがやりたいことを、やる。
あなたのやりたいことは、絶対に「他人」のためになります。
そのように、生物種の遺伝情報に書き込まれているからです。
【全体最適化（=誰かのために）】のための行動が、起こるように、サルも、キジも、ヒトも、トリも、遺伝情報を持っています。
だから、個々が「やりたいこと」をやっていれば、絶対に誰かのためになります。
でも、もし、ココロの声や本当にやりたいことを、自我のせいで思い出せないのなら、
損得勘定を超えたボランティアを、最初はイヤイヤでも良いので、やってみるべきです。
トイレを磨くうちに、街のゴミを拾ううちに、
【誰か】のために生きることが、どれほど幸せかに、気づけると思います。
【自分（森高）】のために生きることに飽きた人から、
どうぞ、【他人（上戸）】のために生き始めてみてください。
※もう一度、昨日の記事も読んでみてください。理解が進みます。
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