星影の魔術師の魔法の呪文

魔術師です。

ついにナナプラちゃんが SIM ロック解除のタイミングでした。

金曜日の夜遅く SIM ロック解除を実施しました。
寝ようと寝室にいったん行ったのですが、思い出して日が変わる前に手続きをしました。

MNP でキャリア統合をするために1ヶ月ほど機種変をずらし昨年の 10/21 に機種変したのでした。
それから 180日経ったのでした。
もしかしたら 20日の木曜には手続きが出来ていたのかも知れません。
発売初日に機種変していたら先月の 20日ごろだったのですけどね。

SIM ロック解除の手続きはまずオンラインのサイト、ドコモではマイドコモからの申請処理
最終的に端末に反映するにはオンラインの手続きだけではダメで
別のキャリアの SIM を突っ込んでアクティベーションし直させないといけません。
そのタイミングでアクティベーションサーバーに SIM ロック解除端末かどうかが認識されて登録されます。

サードパーティのファクトリーアンロックサービスも同じ仕組みです。
アクティベーションサーバーに何らかの方法で SIM ロック解除情報を流し込むのでしょう。
手順は全く同じです。
別のキャリアの SIM が必要で新規アクティベーション処理を流す必要があります。

今回はドコモ端末なので雑誌の付録に付いていた mineo の au SIM を使いました。
ソフトバンクもあるけど咄嗟に出てこなかったので
回線は契約が切れていますがアクティベーション SIM の代わりにはなります。
入れ替えて回線契約が切れているせいかそのまま Wi-Fi ではアクティベーションできずに iTunes に接続せよと出てしまい、
Lightning ケーブルを接続してやっとアクティベーションが出来ました。
晴れて SIM ロック解除端末の出来上がりです。

ちなみに MNP によるキャリア統合の結果としては
実は費用はほとんど変わらずでした。

パケット容量は 2GB ->5GB に増えましたけど
キャリア統合して安くなった分容量が増えたって感じです。

ちまちま容量を節約するためにモバイルルーターを引っぱり出して使うことが少なくなりました。
水曜日の朝に Kobo でマガジンを落とし忘れても通勤移動中にキャリア回線経由で落とす事もあります。
MVNO 回線では遅くてリトライを繰り返し落とせないことが多かったのですが、
さすが MNO キャリア回線でスパッと気持ちよく落ちて来ます。
MVNO SIM で安くと言うのは補助にはなっても代わりにはならないなと言う認識です。

9.7 インチ iPad Pro はアップル直で SIM フリー版を買いましたがキャリアで買うべきだったと少し後悔しています。
支払う総額が倍半分違い、元が取れないのですよね。
２年縛りはないのでいつでも機種変できるのが強みですが。8インチ版の iPad Pro が出るとキャリアで買うかも知れません。

キャリアも３すくみで売り上げを減らさないために小容量でのシェアが出来なかったり
全容量を使い切らせない前提のひとり用 20GB/30GB の大容量プランは家族シェアさせず
シェア用の大容量プランは値段が高くて 1GB 単価が２重価格になってるとか

結局、総理大臣の発した「ケータイ代高いよね」と言う言葉は何にもならなかったどころか
実質 0円端末をなくしたことによって売り上げの冷え込みしかありませんでしたね。
その分サブブランドが活況な感じです。

不公平だからと言ううたい文句ですが、
満遍なく薄～い値引きよりもダイナミックに動くキャリア間争奪戦があった時代の方が活況でよかったと思うのですけどね。
機種変しない、MNP しない自由を行使していた人のために迷惑だよねとしか思えません。

最終的に広めるにはガラケーのように 1000円からスマホを持てるようにするしかないのに・・・。
使わなければ安いプランって今はないからね。


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