湘南美容外科新宿院の本田です。今日は鬼のように手術とカウンセリングでした。引っ切り無しに手術場とカウンセリング室に入ります。繁忙期なのですが、最後まで体調管理に気をつけて走りきるつもです。
さて、今日ご紹介するお客様は２０代男性の方です。眠い目元で二重がハッキリしないことでお悩みでした。幅広平行二重、そしてパッチリした目をご希望です。では、術前写真を見ましょう。
診察です。まぶたの厚みは前も後ろも薄いタイプです。写真上眠そうな目元に見えますが、実は目を開く力が良好です。リラックス時の開きは弱く、黒目の上３分の１から２分の１程度まで隠れています。軽度から中等度の眼瞼下垂症です。このように、開く力は良好であるのに、力の伝わりが悪いゆえの眼瞼下垂症を、腱膜性眼瞼下垂と呼びます。この診断ができれば、自然に術式の詳細が決定されます。幅広平行をご希望でしたので、全切開法によるタルミ取り＋二重形成＋腱膜前転法眼瞼下垂術を行いました。
術前と１週間を比較します。
目元の開きが回復し、平行二重が綺麗にできました。１週間目ですので、腫れの６，７割ほど解消されており、まだ腫れが残っています。内出血は軽度です。写真上は見かけの二重幅は３．５ｍｍ程度と言ったところでしょうか。完成する３ヶ月目には、恐らく２．５ｍｍ程まで狭くなることが予想されます。狙い通りの仕上がりで何より、あとは完成を待つだけです。
さて、幅広二重をご希望されるお客様は本当に多いです。では、二重が広ければそれで全て解決できるでしょうか？？実は、これが美しく見えるかどうかは、目の開きによります。黒目がハッキリでている状態で、幅広二重だからこそ綺麗に見えます。このお客様の場合、仮に埋没法単独で幅広にしても、全然綺麗になりません。さらに眠たく見えるからです。幅広平行とパッチリ目、これを両立できるかどうかは、まぶたの状態によります。埋没でいけるか、切開法でないと無理か、、診察が大切です。
幅広平行の相談も、ぜひ本田に任せて下さい。必ず綺麗にして見せます。
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