春の京都、食祭り二日目。
友達は一泊二日で京都に来てるので最終日。
今回はランチメインだったので、
その前の朝食は軽めに。
『イノダコーヒー』でコーヒーだけのつもりが
やっぱり食べてしまいます。
イノダコーヒーって京都人にとっては普通の喫茶店。
でも関東にはないらしく、
京都の観光本とかで紹介されてるって事にビックリ。
ちなみに私はここの珈琲、薄くてちょっと苦手。
ってことで、イノダコーヒーは関東の友達としか
来ることはありません。
ホットサンドを食べて、
京都駅を少しうろついてから、
今日のメインである、
友達リクエストのランチのお店
『十二段家』へ。
この十二段家、
3店舗くらい同じ名前の店があるんですが、
経営が違うらしいです。
今回の『丸太町十二段家』は、
ぶぶ漬け、お茶漬けが有名。
しかし、友達はお茶漬けなんて食べるつもりは毛頭なく、
昼間っから、ここのビフテキを食べる気満々。
予約ができないので、
11時30分開店に合わせて
ちょっと早めの11時15分到着。
口コミでは、昼は結構混んでる
って書いてあったんだけど、
私たちが一番目。
「早く来る必要なかったね」
なんて言ってたんだけど、
開店して席についたころには、
中の待合席はすでにいっぱいになって、
店の外まで列ができてた。
この日は周りのお客さんはみんな
お茶漬けセットを注文。
しかし私たちは最初の予定通り、
ビフテキセットと出汁巻きなど・・・。
昼ですが、瓶ビールと友達は焼酎のウーロン割。
最初に運ばれてきたこの出汁巻き。
これ、ほんと
『THE・京都!!!』
出汁が凄いんです。
上品と言うか、優しいというかなんなのか・・・。
「京都に来た感じぃ~!」
と友達大喜び。
付け合わせの生姜もいい味出してるんです。
季節のお料理の『蕪蒸し』も
いろいろ凝ってて美味しかったんだけど、
出汁巻きの感動が大きすぎて、
蕪蒸しの美味しさが薄れてしまいました。
このビフテキも、もちろん間違いのないおいしさ。
脂身まで美味しい。
脂身まで美味しい。
でもまぁ値段を考えるとこんなもん。
最後の感動が
ビフテキのセットで出てきた漬物。
セットだし、そこまで期待してなかったんだけど、
セットとは思えないほどの量。
さすがお茶漬けで有名なだけあります。
おおざっぱではなく、
一つ一つの素材が生かされてて素晴らしい。
きゅうりのみずみずしさったらもぅ!
赤だしの具も、生麩っていうのが私的にポイント高し!
何から何まで想像以上で、
こちらのお店、リピート決定!
前日の夜と同じく大満足で、
昼間っからほろ酔い気分でそのまま地下鉄にのって
南禅寺へ
つづく