テニスショップの店員 | 窪田テニス教室

窪田テニス教室

皆さんの技術向上のキッカケぐらいになればと思います。
内容は指導者向けかもしれません。
はじめての方はテーマ欄の「注意事項」をすべて読んでください。


ある女性生徒が「大きな面のラケットよりも小さい面(90平方インチ)のほうがカッコいいですね。小さい面だと私のレベルでは使えませんか?」と質問してきました。

私は、「好きなものが良い」と答えました。(面が小さく重いラケットでも、それを上手く使わせるのが私の仕事。)

後日、彼女は、そのラケットを買いに、ある大きなスポーツ店に行きました。

ところが、そこの男性店員は、

「このラケットは女性は無理です。1セットもちませんよ。怪我します。もっと面が大きくて軽いものを使ったほうがいい。こっちののデモラケット(面が大きく軽いやつ)を貸しますね。」

と言って、デモラケットを3本を彼女に貸し出しました。

ん~、、、。

なんでそっちのラケット?

この場合、もし貸すなら面が小さいほうでしょ。

この店員は、何か理由があって、面が大きいほうのラケットを売りたかったのかなぁ。

「女性には無理」「怪我する」?

彼女がどんなプレーをしているのかを見てもないのに、何でそんなことが言えるの?(彼らは初対面です)

「もっと面が大きく」?

いやいや、彼女は面の小さいラケットが欲しいんですよ。

どのラケットを使うのかは、使う人の自由。テニスショップの店員が決めることではない。

このような店員はダメです。このような例は多々あります。中年女性と子供に対して。

彼女は「その店員を無視して、その店で買う」と言っていましたが、それはやめたほうがいいです。購入後のストリング張りのこともあるので。(問題はなくても、なんか嫌です)

ネットで買うほうが良いです。

その場合、事前に、そのネットショップの評価をチェックしてね。「トラブルが過去にあったかどうか」「トラブルがあった場合の対応など」

ラケットの評価はあまり気にしなくて良いです。こっちは当てになりません。