またまた息子の水泳教室で、あれこれ。

前々から薄々感じてたんやけどな、水泳ができるできへんってのは、

 深く潜れるかどうか

で測れるんちゃうかな~、と思うねん。

息子の現在のレッスンは、6歳以上のレベル2。
ここに「あんた、ほんまに6歳か?」って心配になるくらいに小柄な中国人女児がおるねん。←6歳未満でもレッスンにねじ込み可能
真面目に一生懸命練習してるねんけど、息子を含め他の子供らと比べると

溺れてへん?

ってことが多い。
いや、溺れるっちゅーよりは、「あかん、これ以上は、なんか、無理!!!」ってあっぷあっぷになってしもてる状態ね。
6歳以上のレベル2ともなると、ガキども平気で対岸まで泳ぎ切る(15mくらい?)。
しかも今回の女性コーチなんぞはなかなかに男っぷりが良くって、

「よっしゃー、みんな揃って泳ぐで。対岸着いたら、すぐにターンしてこっちへ戻って来ぃや!」

と、ガキどもプッシュ。

「でも、あんたら、競争ちゃうねんからな。泳ぎやねんから」

と言うも、息子ともう一人の男児はやはり毎回競争しとる。
コーチもわかってて「競争ちゃうって」言うてるね。

で、この中国女児ちゃんは対岸へ向かう途中であっぷあっぷになってる。

泳げるんやけど、なんちゅーか…自転車操業してる零細家業みたいな雰囲気やねん。
借金返してまた借金、って感じ。

その点、息子とライバル君の泳ぎには余裕があるねん。
ほんでもって、このオスガキ2人は、潜るんも上手。
コーチがガキどもにプラスチックの輪を投げさせ、水底に沈んだんをそれぞれに取りに行かせるねん。
うちの息子なんかあえて深いとこへ投げて潜ってるから、将来は海女志望なんやろう。

で、その中国女児ちゃんは、潜れんのよ~。
潜りたい思てるんやろうけど、水面で足がばちゃばちゃしてるねん。
こんな子には、コーチが背中をぐーっと押して子どもを沈めるあたり、うちはニヤって笑てまうねんけどね。←昔は息子も背中を押されてて、うちはニヤって笑てた

この中国女児ちゃんに限らず、うまく泳げずに中途半端に体が沈むくせに、いざ潜水せないかんとなると体が中途半端に浮く子は何回も見たね。
泳ぎがヘタな間は、そうなってしまうんやろう。
で、泳ぎ慣れるとか上達するとかに従って、水中での体の位置を自然にコントロールできるようになるんちゃうかな~。

なんぼ練習しても潜れん奴てのがおったら、そいつには

お前は泳ごうとしたら、溺れ死ぬ

ってずばり言うたったらええかもな。
(水遊びはOKや、ってフォローしときや。)

でっ。

恐ろしい事に、コーチはガキどもにあろうことか、

 バタフライの足

を教え始めた。
バタフライ…。うち、人生で試した事すら、試したい思たことすら、あらへんで。
中国女児は素直で勤勉なんで、この足動きはなかなかええ感じやった。
オスガキ2人は、最初は苦労しとったけど、なんとなくOKもろてた。

不思議やな~。
平泳ぎは一切教えてへんねん。
クロール、背泳、ときて、バタフライ。
平泳ぎを教えたら、そっちにばっかり流れてまうからかな?
赤十字の水泳メソッドらしいんで、一応理由はあるんやろう。
とりあえず、息子がバタフライ(もどき)をする日が楽しみやわ。

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