マット・デイモン主演の『Martian(火星人)』のトレイラーとレビューを見た夫が、むっちゃ期待してる。
火星有人探査で、何をどう間違うたんか、ひとりぼっちで火星に残されるんがマット・デイモン。なんとか生き延びて帰還しようと、みんなで頑張るんやね。
話自体も面白そうな上、夫は

「映像すごいやん。CGが見ものや」

と鼻息荒い。

ロバート・ゼメキスが世界貿易センタービルの間で綱渡りする男の映画を作ったのも夫は興味津々で、これまた

「映像すごいやん。CGでないとできん。見ものや」

と心拍数上げてる。

うち、正直言うてCGがすごい~!ってもう別に見たくもないっちゅーか、腹一杯っちゅーか。
『ターミネーター2』あたりでちょうど内容とCG必要性がかち合ってた気もする。
ちょっと古い映画やけど、夫が「CGがすごい」って言うてデートで見たんが、『The Day After Tomorrow』で、これが超しょ~もなかった(((( ;°Д°))))映画として一押しっ。ジュリアン・ムーアの『Forgetting』と同じくらいに、頑張りどころ外しまくり。
『The Day After Tomorrow』は突然大氷河期が襲ってきて、全米が凍りついてまう話。確かにCGはすごい立派。でも内容反比例。『Forgetting』と合わせてツッコミ大会開催できるって意味ではありがたい映画やね。

でっ。
うちが逆に素晴らしいって思うんは、画像を派手にしてへんものでは、『12人の怒れる男』がダントツ。
法廷モノで、12人の陪審員が一つの案件について結論を出すまでの話。
見た目むっちゃ地味やけど、シナリオや演技がええね~。

漫画もそうやけど、見た目が一見キラキラ綺麗でも、話がおもろなかったら耐えれんやん。

けど、マット主演の火星にキャストアウェイされちゃう話はストーリーも期待できそうかな~。リドリー・スコット監督やし。
ただし、火星のシーンを見たら、どうしても「あぁ、カリフォルニア近郊の砂漠あたりで撮影したんやな~」って我に帰ってしまう自分が嫌です。

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