娘のクリスマスギフトに、うちら夫婦はアナ雪エルサのドレスをオーダーしといた。
義父母にも『アナ雪』関連とできればヒールのある靴、でリクエスト済。
でも、夫はもう少し娘にギフトを買ってやりたい。
うちは義父母と品物がダブるんが嫌なんで、夫に彼らが何を買った（買うつもり）なんか聞いといて〜と頼んどいたんよね。
そうしたら、義父が素早くメールに写真添付して送ってきた。
写真まで送ってこんでええのに。そんな手間かけんでも…。「バックパック」「絵本」とかそんな風に言うてくれて構わんのにな。
まさか夫は「嫁が写真付けて知らせろ言うてる」とかって言うてへんやんね？と心配してもうた。
夫が「僕らが買ったドレス」って写真付けてメールしたから、義父が「ほなワシも写真付けるで！」と仕事のできるおっさんっぷりを発揮した結果と知り、自分の体面をちょびっと気にするうちは胸をなでおろしたわ。
『アナ雪』の本やパズル、お姫様アクセサリー、ラプンツェルやオーロラ姫のドレス、エルサの人形、ヒールのあるサンダル…
すごい山盛りよ!?
これ全部持って大西洋＆アメリカ大陸を飛ぶん!?
しかもまだ息子のんは彼らも思案中っちゅーから、これらの２倍近くになるギフトを持って意気揚々と登場するわけやな。
で。
写真を送ってもらって、やっぱり良かった。
エルサの人形ね、歌う機能付きのを買ってはるねん。同じのをこっちのトイザらスでも見て、多分娘はちょっと気になってるはず。「エルサの人形欲しい〜」とも言うてたし。
フランスで売られてるエルサ、何語で歌うんやろう。なんか楽しみやわ♡
そして、息子。
こうるさい息子。
実はハロウィーンも終わって間もない頃、水泳レッスンから帰る車内で、突然奴が言い始めた。
「僕、パンプキン・フェアリーはママやと思う」
「せやから、トゥース・フェアリーも、パパかママ」
「そうしたら、サンタもパパかママでしょ」
（；・`ω・´）
何と答えたもんか。
何よりも、息子の隣には娘が座ってるやん。
肯定も否定もせず、うちは普通を装って穏やかに言うた。
「息子が色々思うんはええけど、隣に小さい子おるやろ。そういう時はしゃべる内容に気をつけないかんで？」
この、パンプキン・フェアリーでうちは今年下手こいたみたい。
息子が眠ったと思って、玄関外にTrick or Treatで息子が集めたお菓子類をおもちゃと入れ替えるっちゅー、パンプキン・フェアリーをしたんよ。
でもその時まだ息子は起きてたようで、ドアを開閉してお菓子バッグの音がさがさ、ってのが聞こえたみたい。o(TωT )
抜けた歯を枕の下に置いといたら、歯を持ってく時に１ドル札を置いていく、ってトゥース・フェアリーのおとぎ話も、結構ケアしてやるん面倒くさいよ。子供ら眠ったらホッとして忘れてしもたりするねん。
そんなこんなで、息子なりに「親の仕業ちゃうか」と推測するに至ったんやな。
正直、うちはもう息子に「サンタはあんたの親や！ ほら、欲しいもん言え！(ﾟДﾟ#)ｺﾞﾙｧ!!」ってぶっちゃけたい。欲しいもん早めに言わせてこっそり購入するとか、しんどい。
娘レベルならギフトは選びやすいけど、息子ぐらいに育つとほんま選びづらい。
“サンタは、親”って考えを、一応息子は取り下げた。
「いや、やっぱサンタはおるね！」なんて妹の手前言い繕ってるやん。
いや、もう、サンタおらんでええわ…。
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