ツール・ド・フランスがパリを最終ラウンドとしてフィニッシュしたね〜。

フランスのTV(録画かライブか知らん)で夫が見せてくれたよ。

 

今回のパリは、市内を何回もぐるぐる廻るっちゅー選手にはちょっと退屈ちゃう?みたいな、でも同じとこに陣取って応援してる観衆には嬉しい設定。

凱旋門をぐるりと廻るところはなかなか見応えあったね。

夫に「あの凱旋門は誰が建てたん?」って聞いたら、「知らん」やて…。歴史オンチにも程がある。

法隆寺は聖徳太子、平等院鳳凰堂は藤原のなんとか、とうちは覚えてますよ♡

「ナポレオンか? なんかあの派手さは奴っぽいけど?」と聞いたら、ウィキで調べてやっと「ナポレオンや」と答を見つけた。

 

「ナポレオンて、フランス国民からはどうみなされてるん? 英雄なのか、それとも賛否両論の梟雄なのか?」

という質問は、理系一筋(の歴史オンチ)には荷が勝ちすぎた。

夫は「え、ふつーに英雄やん」と。

「でもせっかく民衆が王を倒したのに、それの上行く皇帝になったで? これは市民による革命に反するんちゃうの?」

と聞いても、夫は「え? 流れの中で起きたことやから、別に変ちゃうやん」やて。

う〜ん。うちもフランス史に詳しいわけちゃうけど、ナポレオンが自分で自分を戴冠したのって「王制→民衆自治(?)→独裁制」って流れに見えるんやけど。

 

こんな議論をふっかけられつつ、夫は

「パリの街は綺麗やろ〜」

と自画自賛(とも少しずれるけど)してた。

せやなぁ。犬の糞ゲローとテロリストゲローさえ無ければサイコーやね。

子供らに「ほら、お洒落なパリにも行くで〜。おかんは買い物するで〜」と言うときました。

 

ツール・ド・フランスではジャンヌ・ダルクの騎馬像前もかすめてた。

彼女は金箔で輝いてたわ〜。手に持つ旗竿が風で揺れてたんで、粋な仕上げ方やなと一人感心した。

で、ふと思う…。

あの金箔はこまめに塗り直しされてるっちゅーけど、10〜15年位したら金箔こそげ取られてハゲハゲになってるか、銅像自体引きずり倒されてるかもな〜と。

もちろん他所から流入してきた、人様の作り上げた国と文化を尊重せえへん連中が暴虐を尽くして。

 

まぁ、パリの街は石造りやから暴徒も燃やせるんは車だけ笑い泣きやね。建物は砲弾でも持ち込まん限り破壊できへんやろう。

 

さて、現在夫が「フランス到着直後は、パリのホテルに2〜3泊滞在して(もちろんwith義父母)、ちょろっとベルサイユまで足を伸ばして観光ってどない?」と提案してきた。

 

う〜む。

時差ボケで息子はまだしも娘がしんどくないかな?

でも海外からの観光客も到着翌日から元気よく歩き回るわなぁ。

ベルサイユ、行っとくべき?

パリの街ぶらもできるよって夫が言うてるし。

 

ジャンヌ・ダルクの像を見たら彼女についてウィキってみるし、ベルサイユ→マリー・アントワネット→ギロチンの流れでギロチンについてもウィキってみるし、てな感じで、やはりパリには何か刺激的なものがあるな〜と今更ながら感じる。

歴史といい外観としい、京都と同じやね(姉妹都市としてぴったりすぎ)。

 

特にパリには興味が無かったうちやけど、TVでその姿を2時間見たら、訪問が楽しみになってきたやん照れ

うちが色々調べてるんで、(夫とスカイプ中の)義父が「パリの観光ガイドは君やなウインク」言うてるわ爆  笑

 

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