息子の水泳レッスンが終了したんで、プールサイドまでお出迎え(それまでは娘と近くの芝生で遊んで暇つぶし)。
そうしたら息子が立ちん坊で「エリックがアドバンストへ進級した。僕はいつできるん?」とうちに聞いてくる。
おかん、知らんがな〜。
コーチに聞けや〜。
とそのまんま息子に返すも、奴は「ママが聞いて!」としつこい。
しゃーないので、後どのくらい頑張ったら進級できるんか聞きに行こうとしたら、担当の女コーチは別の男児としゃべってる。
話終わるまで待ってたら、近くに立ってた女性がうちに話しかけてきた。
「エリックと息子くん、仲良くなったんよ〜。エリックはアドバンストに行けるって喜んでるけど、息子くんと一緒に上がりたい言うてるよ」
あら。
息子、ちゃんと仲良しできてるやん?
コーチと話してたのが、エリックやった。
エリックが母親んとこへ戻ってきたんで、うちは女コーチに話しかけたら、うちが全部を言う前にコーチは
「息子くん、次のセッションからアドバンストやで」
と言うて息子の努力を褒めてくれた。
っちゅーか、早めに息子かおかんに教えて〜。でないと危うく次のセッションを今のクラスで申し込むとこやったやん。
でもエリックと一緒に上がれるってことで、息子も大喜び。
うちは進級はともかく息子が友達をさくっと作れるようになったことに内心大喜びよ。
で、そのエリックママさんとおしゃべりしもって駐車場へ。
最初っからすご〜く穏やかでふわっと親しげな女性で、アメリカ人とは雰囲気ちゃうなと感じてた。
そうしたら、奥さん、驚きの事実が。
「アメリカ人とはちゃいますよね?どちらのご出身?」みたいに聞いたら、イスラエルと答えはった。
イスラエル…
そういやうちは大昔、息子の幼児教室で知り合ったママさんがイスラエル出身やったっけ。
「うち、そういやイスラエル人女性を一人だけ知ってたわ…名前は、え〜と、え〜と」と絞り出してみたら、出てきた(自分で自分を褒めたいマジ)。
その名前を言うたら、ママさんは
「あら、私知ってるわよ〜!」
なぬ
エリックのママと、うちの大昔のママ友(短いおつきあい)は、知り合いやったと!!!!!!!
ただその昔のママ友はサンフランシスコへ引っ越してしもたんやて。
エリックママはSNSでつながってるっちゅーて、うちに写真を見せてくれた。
覚えてるか?と言われても、実際7年程前のことやしなぁ。正直に「金髪痩身のイメージは残ってるけど、顔見てピンとは来ぃひん」と答えたよ。
うちらがこんな驚きの発見にきゃあきゃあ言うてる間、男子二人はバスタオルではたき合いっちゅー阿呆な小学生男子の遊びにいそしんでた。
エリックの予定と息子の予定が合わず、水泳レッスンは同じ日にはなかなかできそうにあらへん。
仲良くなったから一緒に泳がせたいのにね〜でもぜひプレイデートしましょうよとエリックママがニコニコ言わはるんで、うちも乗り気に。
てなわけで、近いうちに週末プレイデートする予定となりました。
匿名の正直ブログやから本心を書くけどいつも通りやんw
うち、イスラエルとかユダヤ人ってあんまり良い印象を持ってへんねん。
色んなメディアや本から、彼らに対して偏見あるねん。
ただし、イスラエル自体も国際社会でのアピールが下手って意見を最近聞いて、特亜にやられっぱなしの日本と重なったりもした。
差別と偏見まみれの極右なうちですけど、実際に「私はユダヤ人でイスラエルから来たの」ってママさんに会うと、
「ぎゃー、寄るな!」
よりは
「あ、そうなんや」
てさくっと受け入れてる自分を発見。
7年前もそうやった。
これはね、ヒスパニックや中国人相手でも同じ。
「メキやん、国境破りして開き直るな」
「成金チャイってば子供(と親)の躾が悪いで」
って悪い印象あっても、目の前の本人が普通にええ人やったら普段の偏見は棚に上げるご都合主義です。
そういう意味も含めて、今回は驚きと発見の多い日やったなぁ。
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