フランスで義父母が子供らにアニメを見せたら、そのうちのひとつにハマりまくっている息子と特に娘。
それは…
『ジグとシャーコ』
という、ギャグアニメ。
内容は至ってシンプルで、南の孤島みたいな処に住むハイエナのジグが常に空腹で、美味しそうな人魚のマリーナを食べたい。相棒のヤドカリ・バーニーが色んな発明をしてジグを助ける。
が、マリーナと仲良しであるホオジロザメのシャーコがマリーナをジグからがっつり守っている。
左から、ジグ、マリーナ、シャーコ。
シャーコはサメなのに陸上に上がると足がある
海中でも建物内を歩く時も足が出る
泳ぐ時は普通にサメのヒレになっている。
何故か、海の仲間達とシャーコもマリーナも仲良し…
でもこの海の仲間達てのも、ほとんど大したことはしない。
仲間というほど親しくもない。徹底して便利な脇役群。
で、マリーナとシャーコは相思相愛って言うてええやろう。
シャーコはマリーナを守るのに必死なのに、そのマリーナはジグに食べられていても気づかないまま本を読んでいたりする。
マリーナは少し峰不二子っぽいとこが無いわけでもないけど、頭が弱いな…と毎回おばちゃんは思ってしまうわ〜
とにかく無茶苦茶アホらしく荒唐無稽なのにほのぼの。
アホらしさが子供向けの王道直球で、それでいて笑いには厳しいうちが見てもかなり笑える。
すごいなと感心するんは、セリフが無いこと。
ウギーっ、んーっ! ぴゅ〜ん、しくしくしく、程度なので、声優はほとんど効果音出してるだけ、なもんよ。
なのにちゃんとキャラの心情が伝わってくる大袈裟さが愉快やねん。
フランスが制作してるみたいやけど、『Zig et Sharko』ってフランス名がそのまんま英語名で『Zig and Sharko』になって英語圏でも放映されている模様。
Youtubeにたくさんあるので、暇な時に何か馬鹿馬鹿しい笑いが欲しい場合にはお勧めやで〜。
1エピソードは5分〜7分くらいかな。
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