アメリカに15年以上住んでたら、さすがにいろいろ慣れるやん。
でも、今でも戸惑うアメリカ流もあるわけで。
それは、アメリカ式のパーティ。
ホストの知り合いがわらわらと集まるねん。
ついでに最近知り合った人らも呼んじゃえ〜みたいなことも気軽にしはるねん。
AYSOの春リーグが今日から試合開始で、息子は体調不良のために欠場し、自宅で夫付き添いで休養（PCゲームをさせなかった夫、頑張りました）。
娘のチームは小雨の中、派手な負けっぷりを披露した。
そして試合後は、コーチが親睦深めたいからっちゅーてピザパーティを開催。うちが予約したやつね。
今までに練習で会ったのが２回。そして試合の今日で、３回目。
セイディちゃんは、冬の室内リーグで同じチームやったから顔は知ってるけど、その時は保護者同士お互い特に会話も無かった。
今回「同じやね〜」てことで、少〜しだけ親しい程度。
こんな顔見知りレベルやけど、ピザパーティ。
テーブルもなんとなくで３列に分かれて座り、トイレ行く時とかに少し別テーブルの顔見知りと軽い会話。
後は、なんとなく会話。
コーチは不動産エージェントらしく、非常に快活でフレンドリーでしゃべりやすい。各テーブルをさりげなく順にまわって話をするあたり、さすがやなと観察さしてもらいました。
子供らがおるから、彼らに関して会話のネタができるけど、アメリカ人同士のぺらぺらぺらーな会話となると未熟なうちにはついてけまへん。基本自宅警備員やしな。
それでもまぁ楽しいような時間を過ごしピザも美味しかったしで、解散。
帰宅してしばらくしたらチームのローラちゃんの保護者からチーム全員にテキストメッセージが来た。
31日はローラの５歳のお誕生日会です。
チームのみんなが来てくれたら嬉しいとローラが言ってます。
と、誕生日会のお誘いが。
ひとりの保護者は「お誘い有難う！ スケジュールチェックしてから返事するね」と素早い返事。
うちは、正直「ま〜た誕生日会かよ。今月３つ目やんけ」とうんざりやねん。
でも、その後誰も返事をしないまま。
娘にローラの誕生日会に行きたい？と聞いてみたら、「行く」やて。あんまり愛想振りまかんくせに、パーティには行きたいんか。
てことで、「娘も楽しみにしてますんで、お祝いに参上します」と夜に返事したら、すぐに「参加ありがとう〜♡」と返信が。
ローラと会ったの今日で３回ね。
ママさんはテキパキしてるし、パパさんはアシスタントコーチしてくれるし、うちもなんとなくチームマネとして参加すべき？みたいな。
でも彼らとは楽しく会話してきたしな。
てことで、おつきあい参加することに。
ほんまは気が進まんけどな…。だって知ってる人、ほとんどおらへんもんな〜。
何が何でも夫と息子も連れていこう。
こんな風に、知り合ったばっかりの人を気楽に誘い知らん者同士をまぜこぜにするアメリカ人と、それに参加するアメリカ人のやり方が、馴染むのに苦労するっちゅーか、日本人としては違和感を感じるっちゅーか。
夫も「フランス人は知らんモン同士を混ぜてパーティすることは滅多に無い」言うてた。
このアメリカ流のエエとこは、意外な知り合いができたり、意外なつながりがあったり、一期一会で意外と知らん人と会話が盛り上がったりする時があること。
うち、基本的には知らん人とでも会話は（特に日本語ならなんぼでも）できるしあんまり苦にならへんねん。ただし相手がうちの怪しい英語に忍耐強く付き合ってくれる場合やけどね。
下手したら、誰ともたいしておしゃべりできずに寂しい時もある。
それにしてもアメリカ人は、目新しいものを常に試してみたい性質なんやな〜と、このパーティ形式を体験するたびに思うわ。
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