本棚を整理してたら、古い日本語版Newsweekが出てきた。
表紙にはずばり「脱 甘やかしの親子術」と特集が。
おぉ〜、なんか良さげよ?
と読んでみたら、もうびっくり。
まさに今うちら夫婦が直面してる事態が生々しい例も相まって記事に書かれてるやん
2004年9月29日号ね。
まず冒頭の部分で笑った。
ここで言うこと(9歳息子ベンがiPodを欲しがってて買ってくれと頼んでくる)を聞いたら、欲しいものがいつも手に入るとはかぎらないことをベンに教えるチャンスを逃してしまう。それにiPodを買っても、すぐになくすか飽きてしまうはず。昨年ベンが一番欲しがったドラムセットは、自宅の地下室で眠っている。
ととあるワーママさんが悶々してるんやけどね、
ベンが一番欲がったドラムセット
とかね、うちの息子と同じやねん しかもお蔵入りしてるとこも。
昨冬のクリスマスで、電子ドラム(て言うんかな?)を息子はもらったけどさ、結局対して遊びもせずにいる。まぁ本人がほんまに欲しいんは、マジもんのドラムセットっちゅーありえんど阿呆な話なんやけどね。
記事の中には、5人の子持ちシンママしてる女性が、時給9ドルで働いてるのに子供らに時々高価な品物をねだられて買ってしまってるケースもあった。前後の文脈から、どうもクレジットカードで買ってる様子…ヤバイやん
そしてコロラド州ボールダーのリッチな地域の糞ガキ高校生18歳どもが、高級車を乗り回してる件もちらっと書かれてた。粋がってメンチ切ってる奴とかマヌケヅラとかの高校生4人が格好いい車を後ろに伴って写真に収まってた。
あぁ、なるほどね…。
うちの近所の高校ね、スタッフやなく高校生も車で来るから駐車場に彼らの車が並んでるんよ。うちの想像とは違って、えらい立派なのとか高級なのとか新車とか多いねん。
いや…高校生ならば5年落ちの日本車とかフォードのコンパクトなピックアップとかでええんちゃう? なんでドイツ車とかでかいのんとか乗ってるん?
しかもあいつら交通法規遵守しよらへんし、運転ヤバイし。
てなわけで、14年前と今、親が子供を甘やかす状況はま〜ったく変わってへんことがはっきりしたわ。
色々「こんな風に子供にノーと告げよう」とか「子供が泣いても甘やかすな」とか「責任感を育てる方法」とかあって、なるほどといちいち頷きながら読んだ。
こんな下りもある。
今の親は仕事に費やす時間も長い。そのため家族と過ごす貴重な週末を言い争いで台なしにするより「イエス」のひと言で平和を手に入れたいと考えがちだ。
これ、まさにうちの夫。
てなわけで、この部分に限らず夫に読んで理解させたい内容てんこ盛りな記事なんで、うち、今日の午前は必死で英訳してました。
今はインターネットで単語もホイホイ探せるから、さくさく進むね…ただし娘の遊んで攻撃が無い時限定。
午後も英訳に励んだけど、すべき家事もたくさんあるんで中断したまんま。結構長い記事やしな。
英訳できたらプリントアウトして、夫に読ませて、保存してまた夫に読ませよ。
別件で笑うんが、同じ号にあった別の記事。
朝鮮半島、悪夢の核ドミノ
とあり、二代目金豚の写真が。14年前にはすでに北朝鮮の核開発問題が上がってきてたんや
まだ何の解決もできてへんどころか、頭おかしい南のムンが北の核開発時間稼ぎに尽力してるし
いやー、古いニュース雑誌ってタイムマシンみたいやな。
14年前も今も変わらん話題が出てるとこが、なんちゅーか…。
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